中村美与子探偵小説選(論創ミステリ叢書〈20〉) [単行本]

中村美与子探偵小説選(論創ミステリ叢書〈20〉) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  大陸を駆ける快男子の活躍。戦前数少ない女性作家による怪奇冒険探偵ロマン、ここに初集成。

• 内容(「BOOK」データベースより）

  創作篇（火の女神
  馬鹿為の復讐
  旅行蜘蛛
  鴟梟の家
  聖汗山の悲歌
  彗星
  ブラーマの暁
  ヒマラヤを越えて
  阿頼度の漁夫
  真夏の犯罪
  サブの女難
  サブとハリケン）
  付録篇（獅子の爪
  火祭
  都市の錯覚）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  中村 美与子(ナカムラ ミヨコ)
  経歴不詳。１９３５（昭和１０）年の『ぷろふいる』１０月号に新人紹介として「火祭」が掲載された中村美与と同一人物であれば、北海道函館生まれ。３９（昭１４）年、『新青年』７月号に、「火の女神」が、短編懸賞当選作として掲載された。その後、「馬鹿為の復讐」「旅行蜘蛛」「鴟梟の家」「聖汗山の悲歌」「彗星」「ブラーマの暁」等、外地を舞台にした冒険小説や秘境小説を発表。戦後は、「真夏の犯罪」（昭２２）、スリが主人公の「サブの女難」「サブとハリケン」（ともに昭２３）を発表したが、その後沈黙した

中村美与子探偵小説選(論創ミステリ叢書〈20〉) の商品スペック