日本の古代社会と僧尼

日本の古代社会と僧尼 の 商品概要

• 目次

  　序　章　　
  一　本書の課題
  二　本書の構成
  　第一章 律令国家の成立と僧尼
  　第二章 八世紀における僧尼の交通と地域社会
  　第三章　平安初期の僧尼支配と地域社会
  　第四章　地域社会における神祇と仏教
  　第五章　日本古代における天命思想と仏教―王土王民思想の成立をめぐって―　ほか

• 内容紹介

  僧尼の交通や社会編成のあり方，王土王民思想等の分析を通じて古代地域社会と仏教の関わりを解明。

• 著者について

  堅田 理 (カタタ サダム)
  1965年福井県生まれ。1988年岡山大学文学部卒業、1993年大谷大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、大谷大学、華頂短期大学非常勤講師。主な論文に、「日本古代村落についての一試論」（吉田晶編『日本古代の国家と村落』塙 書房、1998年） 「墾田永年私財法と浮浪人」（『続日本紀研究』330号、2001年）等がある。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

日本の古代社会と僧尼 の商品スペック