鈴木邦男の読書術―言論派「右」翼の原点 [単行本]

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鈴木邦男の読書術―言論派「右」翼の原点 [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2010/04/15
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鈴木邦男の読書術―言論派「右」翼の原点 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第1章 出会いと別れの読書術
       
    雨宮処凛さんに初めて出会った夜 
          ① とうじ魔とうじさんのライブが全ての始まり 
          ② 糸楽器。数字紙芝居。フォークギター。奇妙なライブだった 
          ③ この瞬間だね、「雨宮処凛」が誕生したのは! 
          ④ 私は『ガロ』のサブカル・ライターでした 
    夭折の美学・高野悦子『二十歳の原点』 
          ①「現実」に戻れない人々もいる 
          ② 森田必勝、沖雅也、高野悦子の墓参をしたという 
          ③『アナーキズム』を読み、小田実、高橋和巳を読む 
          ④ スキーを売って、『資本論』を買う! 
        見沢知廉は現代文学の過酷な現場で戦死した 
          ① 「しのぶ会」での福田和也、島田雅彦の挨拶 
          ② 私の言葉は「悪魔のささやき」だったのでしょう
          ③ サブカルの帝王・中森明夫の言葉 
        『私は「悪者」に味方する』の遠藤誠弁護士に最後に会った夜 
          ① 「新左翼と新右翼の禅問答」 
          ② 「おまえがやったんだろう…」 
          ③ 僕にとって先生はまさに神であり、仏だった 
        植垣康博『兵士たちの連合赤軍』とヒトラーの本に学ぶ 
          ① 恋もあり、過激なロマンも… 
          ② 闘う革命マシーンヘの道をひた走る 
          ③ ヒトラーのずばぬけた集金能力 
          ④ 非合法活動だけでは政権はとれない 
        高橋和巳の『邪宗門』と私の思想のルーツ 
          ① 狙い目は『邪宗門』 
          ② 次は『日本の悪霊』を読んだらいい
          ③ 今日の連合赤軍を予言していた 
        中島らもさんが死んだ 
          ①「鈴木邦男の襲撃に備えて武器を集めてる」と… 
          ② 中華料理店の二階でプロレスや武器の話をした。夜中まで 
          ③ 大麻店の主人、スティーブン・セガールの娘も来てたよ。最後の晩餐に

       第2章 大作を読み通す読書術 

        『決定版 三島由紀夫全集』全四四冊を読破した! 
          ① 皆も挑戦してみたらいい。前からでも後ろからでも 
          ② 日本を震撼させた1970年11月25日。その直前の行動が書かれている 
          ③ 皇太子御成婚パレードの「投石少年」について衝撃的文章を書いていた 
    探し続けて四十年、読破した大河小説『人生劇場』全十一巻! 
          ① これは現代の話だ! 
          ② 『人生劇場』に触発されて書かれた五木寛之の『青春の門』 
          ③ すべてヒットした映画『人生劇場』 
          ④ 「やると思えば どこまでやるさ…」 
    私の原点は司馬遼太郎の『燃えよ剣』だ! 
         ――『新潮現代文学』(全八十巻)を読破した! 
          ① 学生時代の方が「質の読書」をしていたな 
          ② 当時の右翼学生には「竜馬派」と「土方派」があった 
          ③ 沖田総司のように、猫を斬りそこねて死ぬ。いいね 
    中里介山の『大菩薩峠』全四一巻を読まにゃ、日本人じゃない! 
          ①『大菩薩峠』の書き出し
          ② 主人公・机竜之助は悪党です 
          ③ 菊池寛と田中智学と北一輝 
          ④ 中里介山の絶望的な女性観 
          ⑤ 赤軍派の大菩薩峠事件 
        今年は、司馬遼太郎の『坂の上の雲』(全八巻)だ! 
          ① 中島誠の『司馬遼太郎と「坂の上の雲」』 
          ② 何故、映像化に踏み切ったのか 
          ③ 俳人の正岡子規と野球 

       第3章 読書戦争・ちくま編 対談・高木尋士×鈴木邦男 

    ①まずは、初めに『戦後日本思想大系』(全十六巻)を読んでみよう!       
    ②次は頑張って『現代日本思想大系』(全三五巻)を読んでみよう! 
          ③ これからの課題だね。『近代日本思想大系』(全三六巻)は 
          ④ 芹沢光治良の『人間の運命』(全十四巻)で「刷り込み」と「脱却」を知る 
          ⑤ 活動家の必読書だよ。立花隆の『天皇と東大』は 
          ⑥ 何のために本を読む

       第4章 行動派のための読書術 

          はじめに 
          第一、ノルマを決めて読む 
          第二、併読する 
          第三、全集ものを読む 
          第四、テーマ別に読む 
          第五、メシは食わなくとも本は読む 
          第六、いい友人を持つ 
          第七、気分を変えてもう一度 
          第八、ビラ、パンフなどは読まない 
          第九、カードはとらない 
          第十、サインペンを使う 
          第十一、どこでも読む 
          第十二、金があったらともかく本を買う 
          第十三、いらない本は思い切って捨てる 
          第十四、無償の行為こそが実を結ぶ 

       第5章 何を読んだか――1900年・2000年・2009年
  • 出版社からのコメント

    思い切り真面目であり、思い切りふざけている…右翼運動をやってきたというが、本当は、ただの「読書人」だったのではないか。
  • 内容紹介

    破天荒な本だ。思い切り真面目であり、思い切りふざけている…。
    「僕の運動をしてきた過去も、人生の歩みも、考えも、未来も、〈全て〉はここにある。…四十年間、右翼運動をやってきたというが、本当は、ただの「読書人」だったのではないか。本を読むように運動をやり、本を読むように人と付き合ってきたのではないか。いや、運動も、事件も、友人も…全ては〈大きな本〉の一ページだったのかもしれない。ずーっと、その〈大きな本〉を読んできただけかもしれない。「本を読む」だけの人生だったのかもしれない。」(「あとがき」より)

    図書館選書
    右翼運動をやってきたというが、本当は、ただの「読書人」だったのではないか。本を読むように運動をやり、人と付き合ってきたのではないか。いや、運動も、事件も、友人も…全ては〈大きな本〉の一ページだったのかもしれな…
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鈴木 邦男(スズキ クニオ)
    1943年、福島県郡山市生まれ。学生時代から右翼・民族派運動に関わる。新聞社勤務を経て、1972年「一水会」を結成、代表に。1999年12月に一水会代表を辞し、顧問になる
  • 著者について

    鈴木 邦男 (スズキ クニオ)
    1943年、福島県郡山市生まれ。学生時代から右翼・民族派運動に関わる。新聞社勤務を経て、1972年「一水会」を結成、代表に。1999年12月に一水会代表を辞し、顧問になる。
    著書には『新右翼』『テロ』『読書大戦争』(以上、彩流社)、『公安警察の手口』(ちくま新書)、『愛国者は信用できるか』(講談社現代新書)、『愛国と米国』(平凡社新書)、『日本の品格』(柏櫓舎)、『右翼は言論の敵か』(ちくま新書)などがある。

鈴木邦男の読書術―言論派「右」翼の原点 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:鈴木 邦男(著)
発行年月日:2010/04/20
ISBN-10:4779115175
ISBN-13:9784779115172
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:325ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:340g
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