近代皇室制度の形成―明治皇室典範のできるまで(学際レクチャーシリーズ〈13〉) [単行本]

近代皇室制度の形成―明治皇室典範のできるまで(学際レクチャーシリーズ〈13〉) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  伊藤博文、井上毅、柳原前光らの間に取り交わされた多量の書翰を丹念に分析し、伝統皇室法と近代西欧法との融合に如何に腐心したかを描出する。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　皇室典範制定前史（明治初年の皇親論議
  岩倉具視の奉儀局開設建議
  内視取調局での調査立案
  制度取調局での調査立案）
  第２章　枢密院御諮詢案の成立（柳原初稿の成立まで
  柳原再稿の成立まで
  柳原三稿の成立まで
  御諮詢案の成立まで）
  第３章　明治皇室典範の成立（枢密院第一審会議まで
  枢密院再審会議まで
  枢密院三審会議まで
  皇室典範義解の成立まで）
  附論（皇族令〈Ｂ五六〉について
  皇室典範義解〈Ａ四二〉について）
  附録　皇室典範義解〈枢密院制諮詢案並びに正文〉

近代皇室制度の形成―明治皇室典範のできるまで(学際レクチャーシリーズ〈13〉) の商品スペック