裸者と裸者〈下〉邪悪な許しがたい異端の(角川文庫) [文庫]

裸者と裸者〈下〉邪悪な許しがたい異端の(角川文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  両親の離婚後、月田姉妹は烏山のママの実家に引越し、屈託なく暮らした。そして応化九年の残酷な夏をむかえる。東から侵攻してきた武装勢力に、おじいちゃんとおばあちゃんとママを殺されたのだ。十四歳の姉妹は、偶然出会った脱走兵の佐々木海人の案内で、命からがら常陸市へ逃げ出した。そして―戦争を継続させているシステムを破壊するため、女性だけのマフィア、パンプキン・ガールズをつくり世界の混沌に身を投じた―。

• 出版社からのコメント

  あたしたちはもう発狂してるってことか？

• 内容紹介

  月田桜子、月田椿子。双子の姉妹は、戦争を継続させているシステムを破壊するため、女性だけのマフィア、パンプキン・ガールズをつくり世界に混沌に身を投じた－－。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  打海 文三(ウチウミ ブンゾウ)
  １９４８年生まれ。早稲田大学政経学部卒。９３年、『灰姫―鏡の国のスパイ』が第１３回横溝正史賞優秀作となる。翌年発表した『時には懺悔を』が各方面で絶賛される。２００７年１０月９日、逝去

• 著者について

  打海　文三 (ウチウミ　ブンゾウ)
  48年生まれ。93年『灰姫　鏡の国のスパイ』が第13回横溝正史賞の優秀作となる。『ハルビン・カフェ』で第5回大藪賞を受賞。著書多数。

裸者と裸者〈下〉邪悪な許しがたい異端の(角川文庫) の商品スペック