本居宣長の世界―和歌・注釈・思想 [単行本]

本居宣長の世界―和歌・注釈・思想 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  複雑多様な宣長の文章を多角的に読み込むことにより、文献考証学的なミクロの観点と、世界観などのマクロの観点との間にある断絶を越えて、宣長学の全体像へと迫る。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  １　宣長の和歌論における「もののあはれ」と「あや」
  ２　本居宣長の「文学」―初期詠歌と『排蘆小船』を読む
  ３　『古今集遠鏡』の注釈方法
  ４　本居宣長の修辞意識―『美濃の家づと』に見る「縁」の思想
  ５　和歌注釈の作法―『草庵集玉箒』における「例の病也」と「歌の魂なし」をめぐって
  ６　宣長にとっての『源氏物語』
  ７　“もののあはれ”の変容―『紫文要領』と『源氏物語玉の小櫛』
  ８　『呵刈葭』における宣長と秋成
  ９　『古事記伝』と『古事記』

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  長島 弘明(ナガシマ ヒロアキ)
  １９５４年生まれ。東京大学大学院人文社会系教授。日本近世文学

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