137―物理学者パウリの錬金術・数秘術・ユング心理学をめぐる生涯 [単行本]

137―物理学者パウリの錬金術・数秘術・ユング心理学をめぐる生涯 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  なぜ、１３７という数なのか？ユングとの秘密の共同研究で探究した、物理学の「数」をめぐる謎―。二〇世紀物理学と神秘主義の意外な‘近さ’を明らかにする科学史ノンフィクション。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  ユングとユング心理学の生い立ち
  若きパウリの栄光と挫折
  ユング心理学と錬金術の深い関係
  パウリの排他原理と「ジキル博士とハイド氏」
  三と四の戦い―錬金術と近代科学の夜明け
  パウリとハイゼンベルク―量子物理学の大躍進
  チューリヒでの新生活がもたらしたもの
  パウリの夢を分析し、治療する
  マンダラと分析の終わり
  物理学と心理学の融合を追い求めて〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ミラー,アーサー・I.(ミラー,アーサーI.／Miller,Arthur I.)
  ロンドン・ユニバーシティ・カレッジ科学史・科学哲学教授
  
  阪本 芳久(サカモト ヨシヒサ)
  １９５０年神奈川県生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。出版社勤務を経て、現在は翻訳業

137―物理学者パウリの錬金術・数秘術・ユング心理学をめぐる生涯 の商品スペック