村上春樹と夏目漱石―二人の国民作家が描いた"日本"(祥伝社新書) [新書]
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村上春樹と夏目漱石―二人の国民作家が描いた"日本"(祥伝社新書) [新書]

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出版社:祥伝社
販売開始日: 2011/07/02
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村上春樹と夏目漱石―二人の国民作家が描いた"日本"(祥伝社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    夏目漱石と村上春樹は、ともに「国民作家」というべき、日本を代表する作家である。従来、二人の作品は「個人」の側面から語られることが多かった。しかし、彼らが国民作家である最も大きな理由は、ともに自身が生きている時代社会のあり方とその行方を、作品に盛り込みつづけたことにある。そもそも、漱石と春樹には、時代に対する意識とその表現方法に共通項が多く見られる。本書では、その観点から作品を読むことで、彼らが日本をどのように見ていたのか、明治から現代にかけて、この国で形を変えて繰り返されるものと、新たに生まれてきたものを見ていく。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 二人の出発点―それぞれの時代への眼差し(「真」を捉えようとする表現(漱石)―『吾輩は猫である』『坊つちやん』
    混在する時間 六〇年代と七〇年代(春樹)―『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』)
    第2部 大きな物語の後で―支配される人びとの姿を描く(「個人主義」と韓国併合への反感(漱石)―『それから』『門』
    情報に支配される現代(春樹)―『羊をめぐる冒険』)
    第3部 「空っぽ」の世界―二人にとっての“ポストモダン”とは(「淋しさ」に至る“勝利”(漱石)―『こゝろ』
    「空っぽ」の人物たち(春樹)―『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『海辺のカフカ』)
    第4部 未来と過去を行き来する物語―二人の込めた“日本”への願いとは(“未来”からの眼差し(漱石)―『こゝろ』『道草』『明暗』
    「心」のつながりと「物語」への期待(春樹)―『アフターダーク』『1Q84』)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    柴田 勝二(シバタ ショウジ)
    東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。博士(文学)。1956年生まれ。1986年、大阪大学文学研究科芸術学専攻単位取得退学。山口大学助教授、相愛大学助教授などを経て現職。専門分野は日本近代文学。明治・大正期から現代にいたる近代文学を幅広く研究・評論している

村上春樹と夏目漱石―二人の国民作家が描いた"日本"(祥伝社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:祥伝社
著者名:柴田 勝二(著)
発行年月日:2011/07/10
ISBN-10:4396112432
ISBN-13:9784396112431
判型:B6
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
ページ数:296ページ
縦:18cm
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