フリーターという生き方 [単行本]

フリーターという生き方 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  最近になって、若者と働くことをめぐる議論が急激に広がっている。「いまどきの若者は」というのは、昔から繰り返されてきた大人の心配だが、今の議論はすこし違う。企業社会の問題が、若者の厳しい現状を生んでいるという視点である。本書の議論でも、社会の側の変化をしっかり見ていきたいが、学校と社会をつなぐ接点が特に問題だと思っている。また、そこを解きほぐすために、著者の所属している日本労働研究機構では独自の実態調査をいくつも行なってきた。ここからせまることのできるリアリティが本書の武器である。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　フリーターとは
  第２章　就職できない
  第３章　就職しない
  第４章　大卒フリーターと正社員への移行
  第５章　フリーターの仕事と職業能力
  第６章　諸外国のフリーター
  第７章　「学校から職業への移行」の変化
  補論　フリーター時代への対応

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小杉 礼子(コスギ レイコ)
  １９５２年神奈川県に生まれる。１９７５年東京大学文学部卒業。現在、日本労働研究機構キャリア・ガイダンス研究担当、主任研究員

フリーターという生き方 [単行本] の商品スペック