フォークナー詩神の冷笑―前期小説群のユーモア [単行本]

フォークナー詩神の冷笑―前期小説群のユーモア [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  怒り、悲しみ、冷笑、疎外感、侮辱、攻撃に満ちたフォークナーの前期小説群の、ユーモアと主題の関係を体系的に解明し、併せてユーモアの文化的（社会的、歴史的、民話的）背景を考察した画期的論考。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　『兵士の報酬』―価値の崩壊
  第２章　『蚊』―芸術の正体
  第３章　『埃にまみれた軍旗』―騎士道の黄昏
  第４章　『響きと怒り』―喪失の笑い
  第５章　『死の床に横たわりて』―七色の真実
  第６章　『サンクチュアリ』―悪魔の取引
  第７章　『八月の光』―神々の祭典
  第８章　『標識塔』―天空から地上へ
  第９章　『アブサロム、アブサロム！』―壮大なる誇大滑稽譚

フォークナー詩神の冷笑―前期小説群のユーモア [単行本] の商品スペック