チンギス・カン―"蒼き狼"の実像(中公新書) [新書]

チンギス・カン―"蒼き狼"の実像(中公新書) [新書] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  一二〇六年、モンゴル高原の諸部族はチンギス・カンのもとに統一された。強力な騎馬軍団と豊富な鉄製武器を誇る「大モンゴル国」は、西夏や金、ホラズムなどの強国を攻略し、ユーラシアの東西にまたがる世界帝国へと成長した。だが、偉大な足跡を残したチンギス・カンの生涯は謎に満ちている。近年の発掘調査で得られた成果から何が見えてきたのか。モンゴルの大地を駆けめぐる考古学者が、「世界征服者」の実像に迫る。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　蒼き狼の時代（西暦一二〇六年
  モンゴルの揺りかご　ほか）
  第２章　大モンゴル国の勃興（トオリルを滅ぼす
  高原の統一　ほか）
  第３章　草原に生きる（世界征服者の素顔
  水と草を追って　ほか）
  第４章　世界征服者の死（不老長寿を求めて
  最後の遠征　ほか）
  第５章　よみがえるチンギス（チンギス崇拝
  チンギス霊廟の成立　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  白石 典之(シライシ ノリユキ)
  １９６３年（昭和３８年）、群馬県に生まれる。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程単位取得退学。博士（文学）。専攻、モンゴル考古学。モンゴル科学アカデミー客員研究員などを経て、新潟大学助教授。第１回「最優秀若手モンゴル学研究者」（２００３年）としてモンゴル国大統領表彰を受ける

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