傷つけ合う家族―ドメスティック・バイオレンスを乗り越えて(講談社文庫) [文庫]

傷つけ合う家族―ドメスティック・バイオレンスを乗り越えて(講談社文庫) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  １１歳で義父から受けた性的虐待。崩壊寸前の家庭から逃げるように結婚した相手からの激しい暴力。長年にわたるドメスティック・バイオレンスを、著者はどう乗り越え、自らの尊厳にめざめたのか。ＤＶ防止法施行後も止むことのない家庭内暴力。「弱者いじめ」に立ち向かう心と術を説く感動のノンフィクション。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　流浪の親子（底辺からの出発
  支えあう子どもたち　ほか）
  第２章　「愛」という名の暴力（別れぬ理由
  結婚という名の逃避　ほか）
  第３章　再起への道（夫からの逃避
  見えざる手　ほか）
  第４章　幸せへの扉（悲しきキャリアウーマン
  まぶしすぎる人たち　ほか）
  第５章　社会の中の暴力（出版の誘い
  友人の涙　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  藤木 美奈子(フジキ ミナコ)
  大阪市生まれ。大阪市立大学大学院創造都市研究科にて社会的に排除された人々の更正プログラムを研究中。女子刑務所看守、会社設立参画等を経て、現在はＮＰＯ法人「ＷＡＮＡ関西」代表として、社会的弱者の経済的自立を支援する

傷つけ合う家族―ドメスティック・バイオレンスを乗り越えて(講談社文庫) の商品スペック