歴史と解釈学―“ベルリン精神"の系譜学 [単行本]
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歴史と解釈学―“ベルリン精神"の系譜学 [単行本]

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出版社:知泉書館
販売開始日: 2012/07/30
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歴史と解釈学―“ベルリン精神"の系譜学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    著者はトレルチ研究から出発し、歴史主義のルーツを探るうちに解釈学の水脈に遭遇した。シュライアーマッハーからベーク、ドロイゼンを経てディルタイに流れる解釈学の系譜と、トレルチからディルタイ、ドロイゼンを通ってベークへと遡る歴史主義の系譜とが、いかなる関係にあり、いつどのように合流していったのか?シュライアーマッハーの一般解釈学、ベークの古典文献学、ドロイゼンの史学論、ディルタイの精神諸科学と解釈学、トレルチの歴史哲学など、1810年に創設されたフンボルト大学哲学部にあって、5人の専門は異なるが一つの共通精神によって貫かれている“ベルリン精神”の系譜学という新たな視点から、解釈学と歴史主義をめぐる思想史的ドラマを、原典資料により克明に追跡した画期的業績である。
  • 目次

    はしがき
    序章 《思想史》の概念と方法について
    はじめに/Intellectual History, History of Ideas, History of Thought/Geistesgeschichte とIdeengeschichte/Kulturgeschichte とCultural History/従来のわが国の「思想史」議論の問題点/村岡典嗣の日本思想史研究/アウグスト・ベークの文献学/「史的文化学」の再検討/結論的考察
    第一章 シュライアーマッハーにおける一般解釈学の構想
    はじめに/シュライアーマッハーと解釈学/1809/10年の「第一草稿」と「一般解釈学」講義/文法的解釈と技術的解釈/「誤解を避ける技法」としての解釈学/予見的方法と比較的方法/シュライアーマッハーと歴史主義/シュライアーマッハー解釈学の意義と限界/むすびに
    第二章 アウグスト・ベークと古典文献学
    はじめに/アウグスト・ベークの人となり/ベークとベルリン大学/ベルリンにおける交友関係/ゴットフリート・ヘルマンとの論争/ベークの古典文献学の体系と構造/むすびに/付録 アウグスト・ベークの古典文献学の体系
    第三章 アウグスト・ベークにおける解釈学と歴史主義
    はじめに/ベーク文献学における解釈学の位置づけ/解釈学の意義とその課題/解釈学的循環の問題/「天分の同質性」と「予見」/解釈学と歴史主義の絡み合い/むすびに
    第四章 ドロイゼンの《探究的理解》について
    はじめに/歴史家ドロイゼンと彼の『史学論』/ドロイゼンの《探究的理解》の諸前提/ドロイゼンとフンボルト的探究の理想/ドロイゼンにおける《探究的理解》の実相/歴史解釈と歴史叙述との諸形式/《史学論》における歴史主義の契機/『史学論』の思想史的意義/むすびに
    第五章 ディルタイにおける解釈学と歴史主義
    はじめに/「歴史的理性批判」の試み/精神諸科学の基礎づけ/体験・表現・理解/生と解釈学/人間存在の歴史性/歴史主義のアポリア/むすびに
    第六章 トレルチと《歴史主義》の問題
    はじめに/トレルチの学問体系論/歴史と規範/トレルチと歴史主義の概念/トレルチの歴史研究の方法/トレルチにおける《追感的理解》/歴史主義の危機/「ヨーロッパ主義の普遍史」の理念/「現代的文化総合」の構想とその意図/歴史主義の内在的超越/むすびに
    第七章 トレルチの《歴史主義》議論の波紋とその周辺
    はじめに/《歴史主義》をめぐるトレルチとヴェーバーの学問的対立/プロテスタント神学者/哲学者・人文=社会科学者/歴史学者/むすびに
    第八章 ニーバー兄弟と《エルンスト・トレルチの影》
    はじめに/ニーバー兄弟の《タンデム》の軌跡/H・リチャード・ニーバーとトレルチおよび《歴史主義》の問題/ラインホールド・ニーバーとトレルチおよび《歴史主義》の問題/ラインホールドとリチャードの思想的相違点/むすびにかえて
    終章 《ベルリン精神》と思想史研究
    あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    安酸 敏眞(ヤスカタ トシマサ)
    1952年生まれ。京都大学大学院博士課程およびヴァンダービルト大学大学院博士課程修了。Ph.D.,京都大学博士(文学)。現在、北海学園大学人文学部教授
  • 内容紹介

    著者はトレルチ研究から出発し,歴史主義のルーツを探るうちに解釈学の水脈に遭遇した。シュライアーマッハーからベーク,ドロイゼンを経てディルタイに流れる解釈学の系譜と,トレルチからディルタイ,ドロイゼンを通ってベークへと遡る歴史主義の系譜とが,いかなる関係にあり,いつどのように合流していったのか?
    シュライアーマッハーの一般解釈学,ベークの古典文献学,ドロイゼンの史学論,ディルタイの精神諸科学と解釈学,トレルチの歴史哲学など,1810年に創設されたフンボルト大学哲学部にあって,5人の専門は異なるが一つの共通精神によって貫かれている〈ベルリン精神〉の系譜学という新たな視点から,解釈学と歴史主義をめぐる思想史的ドラマを,原典資料により克明に追跡した画期的業績である。
    解釈学理論と歴史主義の結合が,歴史学の発展を促すと同時に,歴史相対主義がもたらされた。ディルタイは「確信のアナーキー」を嘆き,トレルチはベルリン着任時に「私は価値のアナーキーに終止符を打つために来た」と語り,相対主義克服のために心血を注いだが,道半ばにして逝った。1930年代以降,歴史主義は時代の後景に退いたが,今日においても主要課題であることに変わりはない。
    他方,19世紀の解釈学は,ハイデガー,ガダマーによって批判され,等閑に伏されたままである。
    著者は思想史研究の方法を根本的に反省し,19世紀の巨匠たちが残した業績に新たな光を当て,21世紀にとって〈歴史と解釈学〉の再検討が喫緊の課題であることを訴える。

歴史と解釈学―“ベルリン精神"の系譜学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:知泉書館
著者名:安酸 敏眞(著)
発行年月日:2012/08/15
ISBN-10:4862851355
ISBN-13:9784862851352
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:584ページ ※413,171P
縦:22cm
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