感覚の近代―声・身体・表象 [単行本]

感覚の近代―声・身体・表象 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  公と私のあわいに浮かびあがる「感覚」という問題系をとらえ、文学・映画・写真・音楽・歌謡・舞踊など様々な芸術ジャンルを近代日本の文化的＝政治的文脈に再配置しつつ横断的に読み解く、新たな批評の実践。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１部　感覚の近代（猫の観相学―ＫＮＯＷ　ＴＨＹＳＥＬＦ？
  観察者の空虚―『彼岸過迄』
  十二階の風景
  郷愁の視覚―萩原朔太郎と写真
  山とシネマと―「故郷を失った文学」とスクリーンの中の異界　ほか）
  第２部　歌う身体（近代の詩と歌謡と―その危険な関係
  「国民の声」としての民謡
  声と日本近代―唱歌・童謡の美的イデオロギー
  戦時下を踊る身体―唱歌遊戯から『国民舞踊』まで
  少女という場所―踊る少女／歌う少女／書く少女　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  坪井 秀人(ツボイ ヒデト)
  １９５９年名古屋市に生まれる。１９８７年名古屋大学大学院文学研究科博士課程満期退学。金沢美術工芸大学助教授等を経て、名古屋大学大学院文学研究科教授、文学博士

感覚の近代―声・身体・表象 [単行本] の商品スペック