新しい世界―鴻鴻詩集(台湾現代詩人シリーズ〈9〉) [単行本]

新しい世界―鴻鴻詩集(台湾現代詩人シリーズ〈9〉) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  船をこわし夜をこわし夢をけっとばす、壁を抜ける少年に夢はいらない、抜けられる壁があればいい―アイデンティティの揺らぎのなかで、少年の魂は彷徨いつづける。映画監督としても知られる台湾新世代詩人の旗手、待望の邦訳選詩集。都市の孤独を描く、鮮烈な抒情の結晶。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  １　暗黒中の音楽―１９８２‐１９８９（木
  都市の動物園　ほか）
  ２　旅行中に思いだす前回の旅行―１９９０‐１９９５（秋の魂
  ジュースが一滴ポトリと落ちる　ほか）
  ３　ぼくと無関係なもの―１９９６‐２００２（ぼくもぼくの言葉を話すことができる
  スピーチコンテスト　ほか）
  ４　自家製爆弾―２００２‐２００６（自家製爆弾
  亡命　ほか）
  ５　少女マリと壁を抜ける少年―２００７‐２００９（自然と目が覚める
  家族合唱　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  三木 直大(ミキ ナオタケ)
  １９５１年、大阪府生まれ。東京都立大学大学院博士課程満期退学。現在、広島大学総合科学部教授

新しい世界―鴻鴻詩集(台湾現代詩人シリーズ〈9〉) の商品スペック