保険学のフロンティア(慶應義塾保険学会叢書) [全集叢書]

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保険学のフロンティア(慶應義塾保険学会叢書) [全集叢書]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2008/10/31
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保険学のフロンティア(慶應義塾保険学会叢書) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    多様化する生活リスクと拡大するビジネスリスク、癒されぬ業界不振と高まるニーズ、今ほど変革が求められている時代は無い。理論・思想研究から経営・事業革新、法制度・判例分析、そして国際動向の検討まで、多分野研究者のコラボレーションにより、保険学と保険事業の新たな地平を切り拓く。
  • 目次

    序章 『保険学のフロンティア』解題   石田重森第1章 経済俯仰--その社会学的基盤に立って   庭田範秋 1 経済学の流れの中に 2 資本主義の黎明と経済思想 3 新時代の新学理の登場と相剋 4 “ケインズ革命”と呼ばれる由縁 5 近代経済学と呼ばれるものは,そのまま“現代経済学”に突入,結晶と成っていく 6 近代経済学≒現代経済学の諸学者の主張 7 わが国の経済学者とその主張 8 新しい学問の登場と発展,有能性と発効力第2章 保険をめぐる共同体と相互扶助   岡村国和 1 ポランニーの「埋め込み理論(embeddedness)」  2 共同体内における個人と相互扶助 3 保険のルーツと相互扶助 4 現代社会保険と相互扶助第3章 保険の仕組みと保険の定義--保険集団の存在を前提とした諸説の再検討をとおして   米山高生 1 はじめに 2 「保険とは何か」を判別する試み--古瀬説と吉澤説の検討 3 保険集団の存在を前提にした「保険の仕組み」の検討 4 リスク移転を手段として理解する「保険の仕組み」の理論的根拠 5 社会的な観点からみたリスク軽減の手法  6 小括--保険集団を前提としない「保険の仕組み」と新保険法における保険の意義規定第4章 保険業のCSR(企業の社会的責任)と現代的課題    堀田一吉 1 はじめに--CSRへの関心の高まりと社会的背景 2 ステークホルダーの多様性とCSR 3 企業戦略としてのCSR 4 環境問題と保険業 5 保険業におけるCSRの課題 6 おわりに第5章 保険業のブランド・エクイティ   藤田楯彦 1 保険ブランドの重要性 2 保険産業のブランド力 3 長期的経営視点の保険産業の課題第6章 保険企業によるモラルハザードとその対応--なぜ保険金不払い問題は全社的に発生したか   田畑康人 1 はじめに 2 問題の視点 3 不払い問題の特徴--全社的に発生した不払い問題 4 保険業界の不払い問題への認識と対応 5 経済学的にみた不払い問題とその対応 6 保険の第一原則の再確認--保険の第一原則は「収支相等の原則」か 7 おわりに--保険は誰のために存在するのか第7章 投資意思決定における保険契約の役割   石田成則 1 問題意識 2 投資意思決定をめぐる利害対立の様相 3 保険契約が投資意思決定に及ぼす影響--保険と資金調達の相互依存性 4 考察のまとめと今後の課題第8章 再保険サイドカーの意義   吉澤卓哉 1 保険リスクの新しい移転手法 2 サイドカー取引の長所 3 サイドカー取引の短所 4 再保険サイドカーの本質第9章 バーゼルⅡとソルベンシーⅡ--金融・保険の融合と資本要件規制    永田 裕司 1 はじめに 2 資本要件規制の意義と課題 3 銀行業におけるバーゼルⅡへの移行 4 EUソルベンシーⅡの動向 5 おわりに第10章 日本版コーポレート・ガバナンスの課題と今後   藤本三喜男 1 はじめに 2 会社財産に対する株主と債権者の利害対立とその調整 3 企業統治メカニズムとは何か 4 外部ガバナンス 5 おわりに第11章 生命保険契約の保険金受取人変更権に対する制限   肥塚肇雄 1 はじめに 2 生命保険契約の保険金受取人変更権の法的性質 3 実務上の取扱い問題点 4 保険法の見直しに関する要綱案との関係 5 結びにかえて第12章 傷害保険における外来性要件と疾病免責条項   佐野誠 1 はじめに 2 最高裁判例の内容 3 最高裁判例の判断枠組み 4 因果関係 5 最高裁判例理論の評価 6 おわりに第13章 訴訟からみた製造物責任法の課題と損害保険の役割   大羽 宏一 1 はじめに 2 訴訟一覧の観察結果 3 これから法律をどのように変えていくべきか 4 賠償責任保険の役割 5 製品のリコールと保険 6 まとめ第14章 アメリカにおける近年の医療保険改革   中浜 隆 1 はじめに 2 州児童医療保険の創設 3 メディケアの改革 4 おわりに第15章 アメリカ労使関係の形成と生命保険会社--ウェルフェア・キャピタリズムの再評価に関連して   中川誠士 1 はじめに 2 アメリカ型福祉国家システムにおける医療保険制度 3 労使関係のアメリカ的特徴 4 ウェルフェア・キャピタリズムと生命保険会社 5 おわりに
  • 内容紹介

    経営、金融、法律など業界の最新動向を凝縮。▼広く経営、金融、会計、法律、社会保障など隣接領域の研究者が集い、今日の生損保業界におけるホットイシューを取り上げて最新の動向を紹介・分析し、戦略的提言を行う。保険学の最前線へと切り込む意欲的論集であるとともに、保険業界の最新動向を一望できる、業界人必読の1冊である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石田 重森(イシダ シゲモリ)
    福岡大学名誉学長、博士(商学)。1938年生まれ。1960年横浜国立大学学芸学部数学科卒業、69年慶應義塾大学経済学部卒業、71年同大学大学院商学研究科修士課程修了、74年同大学院商学研究科博士課程単位取得満期退学、82‐83年ロンドン、シティ・ユニバーシティに留学、91年博士号(商学)取得(慶應義塾大学)。1974年福岡大学商学部講師、77年同助教授、82年同教授。1991‐95年同大学副学長・常務理事、95‐99年同学長・専務理事、2008年名誉学長。2007年日本保険学会名誉会員。この他、日本保険学会理事、日本私立大学連盟理事、北九州市立大学独立行政法人評価委員長(現在)、福岡市保健福祉審議会会長(現在)、(財)損害保険事業総合研究所理事など歴任

保険学のフロンティア(慶應義塾保険学会叢書) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:石田 重森(編著)
発行年月日:2008/11/10
ISBN-10:4766415612
ISBN-13:9784766415612
判型:A5
発売社名:慶應義塾大学出版会
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:313ページ
縦:22cm
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