アレント政治思想の再解釈 [単行本]
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出版社:未来社
販売開始日: 2004/10/12
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アレント政治思想の再解釈 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    アレントの主著を再読、再構成し、その政治思想の内在的解釈として到達点を示す。文献的にも、また、アレントの思考を撚り合わせていく読解の確かさにおいても精緻な議論を展開。アレントの政治思想の細部に立ちいり、その思想にそくして政治的事象や諸概念を考察した点でもきわだった、まさにアレント政治思想の「再解釈」。
  • 目次

    序文

    第一章 はじめに

    第二章 全体主義の起源

    アレントの本は何を問題にしているのか
    全体主義とは何か
    全体主義の諸要素
    膨張
    衰退する国民国家
    人種主義
    資本とモッブの同盟
    反ユダヤ主義
    ユダヤ人と国家
    ユダヤ人と社会
    ドレフュス事件
    全体主義――アレントのアプローチ
    大衆とエリート
    全体主義運動の虚構の世界
    全体主義体制
    結論

    第三章 「マルクス主義の全体主義的諸要素」

    『全体主義の起源』から『人間の条件』へ
    伝統
    マルクスの「労働する動物」としての人間の概念
    仕事の観点から政治を理解することの危険性
    労働の観点から政治を理解することの危険性
    マルクスと歴史
    魔法使いの弟子
    生命過程を解放すること
    「イデオロギーとテロル」
    物語ることについて

    第四章 『人間の条件』

    『人間の条件』が基本的に明確化していること
    大地と世界
    公的領域
    社会
    労働
    活動力としての労働の特徴
    仕事
    『人間の条件』における活動
    アレントの活動の説明の複雑さ
    ホメロスとポリス
    ローマと革命
    キリスト教と非暴力行為
    世界と地球からの疎外

    第五章 全体主義以後の時代の道徳と政治

    アレントの読者が直面する問題
    アレントにとっての問題
    ナチズムと道徳的崩壊の経験
    スターリニズムと
  • 内容紹介

    著者のアレント政治思想についての最初の研究書『ハンナ・アレントの政治思想』(小社刊)を出版後、米国議会図書館所蔵の未公刊の資料等にも依拠して、アレントの主著を再読、再構成し、その政治思想の内在的解釈として到達点を示した一冊。とくに『全体主義の起源』については、初版を中心に4つの版を拠りどころとするなど、文献的にも、また、アレントの思考を撚り合わせていく読解の確かさにおいても精緻な議論を展開。アレントの政治思想の細部に立ち入り、その思想に即して政治的事象や政治的諸概念を考察した点でもきわだった、まさにアレント政治思想の「再解釈」。
    目次
    序文

    第一章 はじめに

    第二章 全体主義の起源

    アレントの本は何を問題にしているのか
    全体主義とは何か
    全体主義の諸要素
    膨張
    衰退する国民国家
    人種主義
    資本とモッブの同盟
    反ユダヤ主義
    ユダヤ人と国家
    ユダヤ人と社会
    ドレフュス事件
    全体主義――アレントのアプローチ
    大衆とエリート
    全体主義運動の虚構の世界
    全体主義体制
    結論

    第三章 「マルクス主義の全体主義的諸要素」

    『全体主義の起源』から『人間の条件』へ
    伝統
    マルクスの「労働する動物」としての人間の概念
    仕事の観点から政治を理解することの危険性
    労働の観点から政治を理解することの危険性
    マルクスと歴史
    魔法使いの弟子
    生命過程を解放すること
    「イデオロギーとテロル」
    物語ることについて

    第四章 『人間の条件』

    『人間の条件』が基本的に明確化していること
    大地と世界
    公的領域
    社会
    労働
    活動力としての労働の特徴
    仕事
    『人間の条件』における活動
    アレントの活動の説明の複雑さ
    ホメロスとポリス
    ローマと革命
    キリスト教と非暴力行為
    世界と地球からの疎外

    第五章 全体主義以後の時代の道徳と政治

    アレントの読者が直面する問題
    アレントにとっての問題
    ナチズムと道徳的崩壊の経験
    スターリニズムと
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    寺島 俊穂(テラジマ トシオ)
    1950年東京都生まれ。慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。西欧政治思想史/政治哲学専攻。現在、関西大学法学部教授

    伊藤 洋典(イトウ ヒロノリ)
    1960年大分県生まれ。九州大学大学院法学研究科博士課程修了。政治思想史/政治理論専攻。現在、熊本大学法学部教授

アレント政治思想の再解釈 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:未来社
著者名:マーガレット カノヴァン(著)/寺島 俊穂(訳)/伊藤 洋典(訳)
発行年月日:2004/10/12
ISBN-10:4624301005
ISBN-13:9784624301002
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:453ページ ※443,10P
縦:22cm
その他: 原書名: HANNAH ARENDT:A REINTERPRETATION OF HER POLITICAL THOUGHT〈Canovan,Margaret〉
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