大正秀句 新版 (新版 日本秀句〈6〉) [全集叢書]

大正秀句 新版 (新版 日本秀句〈6〉) [全集叢書] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  虚子を中心とするホトトギス派制覇の時代を描く大正俳壇史。俳壇の一流作家が解釈・鑑賞・批評した古典的名著の復刊。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  俳諧の隣むなしき余寒かな（内藤鳴雪）
  水鳥の浮くも潜るも浄土かな（石井露月）
  橋一つ我に掛れり秋の川（数藤五城）
  霜凪のすぐ裏山の窓の雪（河東碧梧桐）
  第一楼の桜だらけの中から島便りする（同）
  湯呑久しくこはさず持ち四十となる（荻原井泉水）
  霜降れば霜を楯とす法の城（高浜虚子）
  春風や闘志いだきて丘に立つ（同）
  渋柿のごときものにて候へど（松根東洋城）
  吾妹子の膝にとりつく竃馬かな（松瀬青々）〔ほか〕

大正秀句 新版 (新版 日本秀句〈6〉) [全集叢書] の商品スペック