古今和歌集論―万葉集から平安文学へ [単行本]

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古今和歌集論―万葉集から平安文学へ [単行本]

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出版社:笠間書院
販売開始日: 2008/06/26
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古今和歌集論―万葉集から平安文学へ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    一首の成り立ちから部立まで、構造を万葉集と比較・分析することにより、通説へ抜本的変更を迫った画期的研究。読人しらず歌の時代区分・部立の対応・句切れの問題・類歌の概念などの考察を通し、和歌文学の基盤をはじめて捉えた野心作。万葉集作者未詳歌群の類歌を分類・整理した一覧付。
  • 目次

    本書の概要
    第一編 対峙する「古」と「今」
     第一章 恋歌の分類意識
     第二章 読人しらず歌
     第三章 万葉集の三大部立との関係
     第一編 結論
    第二編 古今集の「韻律」
     第二編 序
     第一章 韻律究明の方法
     第二章 短歌形式の第三句
     第二編 結論
    第三編 和歌文学と先行歌利用
     第一章 万葉時代における先行歌利用
     第二章 古今集時代における先行歌利用
     第三章 貫之の「詠歌の方法」
     第三編 結論
    資料編 万葉集「作者未詳歌群」巻七・
       十・十一・十二に関する類歌一覧
    初出一覧/あとがき/和歌索引
  • 出版社からのコメント

    歌の分類や、韻律、先行歌利用などの観点から、古今和歌集の「古」と「今」のあり方を論じる、新見に満ちた研究。
  • 内容紹介

    古今和歌集の「古」と「今」のあり方を論じる、新見に満ちた研究。
    ◆従来「読人知らず歌」は総じて古い時代の歌と考えられてきたが、
    撰者はこれを「六歌仙時代より古い歌群」と「六歌仙以後の歌群」に
    分けてとらえている。
    ◆古今集の歌、古今集以後の平安朝の歌は、
    文法的終止箇所に左右されることなく「三句切れ」の歌である。
    ◆万葉集・古今集それぞれの類同歌を分類・整理し、新古今集「本歌取り」と比較。
    先行歌利用という作歌方法が、時代により目的を異にしつつ和歌文学の基盤となっていることを論じる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宇佐美 昭徳(ウサミ アキノリ)
    静岡県出身(1947年12月生)。学習院大学文学部国文学科卒業。学習院大学大学院修士課程修了。学習院大学非常勤講師(1998年~2006年)。学習院女子高等科非常勤講師(1995~現在)

古今和歌集論―万葉集から平安文学へ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:笠間書院
著者名:宇佐美 昭徳(著)
発行年月日:2008/06/15
ISBN-10:4305703750
ISBN-13:9784305703750
判型:A5
発売社名:笠間書院
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:310ページ ※300,10P
縦:22cm
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