葦舟―河野裕子歌集(角川短歌叢書―塔21世紀叢書) [単行本]

葦舟―河野裕子歌集(角川短歌叢書―塔21世紀叢書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  五十年、全力で歌を作ってきた著者の、渾身の第十四歌集。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  二〇〇五年（鯉；陽がわたりゆく　ほか）
  二〇〇六年（海彼より；菜の花　ほか）
  二〇〇七年（故よし問ふな；落葉焚き　ほか）
  二〇〇八年（黄の蝶；さうさなあ　ほか）
  二〇〇九年（眠らう；冬の蜘蛛　ほか）

• 出版社からのコメント

  歌が無ければ、たぶん私は病気に負けてしまっただろう…渾身の作品

• 内容紹介

  再発した癌と正面から闘い歌を作り続ける著者の、迢空賞を受賞した『母系』に続く第十四歌集。「これからも今までのように全力で歌を作っていく。これは、誰とでもないわたし自身との約束なのだから」。

• 著者について

  河野　裕子 (カワノ　ユウコ)
  １９４６年熊本生まれ。京都女子大学文学部国文学科卒。６４年「コスモス」に入会。６９年角川短歌賞受賞。９０年「コスモス」退会、「塔」入会。２００８年迢空賞受賞。

葦舟―河野裕子歌集(角川短歌叢書―塔21世紀叢書) の商品スペック