天下泰平―日本の歴史〈16〉(講談社学術文庫) [文庫]

天下泰平―日本の歴史〈16〉(講談社学術文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大坂の陣、島原の乱を経て、“徳川の平和”が実現した。中世末期から続いた戦乱は終わりを告げた。人々が冀ってきた泰平の世はどのようにして確立したのだろうか。武力の凍結、諸法度の制定、「訴」の制度の樹立。新しく生み出された徳川家と諸大名、また公家の関係、町や村の仕組みなどを解析し、情報と知が大衆化した“書物の時代”出現の過程を追う。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　「天下泰平」の時代
  第１章　乱世の終焉
  第２章　「鎖国」―虚構の華夷秩序
  第３章　寛永飢饉
  第４章　村落社会と知
  第５章　都市社会の成立
  第６章　文治政治の陰翳
  第７章　開けゆく書物の世界

• 内容紹介

  長い戦乱の世から武士の平和の世へ文治の始まりと大衆文化の広がり
  
  大坂の陣、島原の乱を経て、＜徳川の平和＞が実現した。中世末期から続いた戦乱は終わりを告げた。人々が冀（こいねが）ってきた泰平の世はどのようにして確立したのだろうか。武力の凍結、諸法度の制定、「訴」の制度の樹立。新しく生み出された徳川家と諸大名、また公家の関係、町や村の仕組みなどを解析し、情報と知が大衆化した＜書物の時代＞出現の過程を追う。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  横田 冬彦(ヨコタ フユヒコ)
  １９５３年生まれ。京都大学文学部卒、同大学院文学研究科博士後期課程修了。文学博士。現在、京都橘大学文学部教授。日本近世史専攻

天下泰平―日本の歴史〈16〉(講談社学術文庫) [文庫] の商品スペック