外国語学(ヒューマニティーズ) [全集叢書]

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外国語学(ヒューマニティーズ) [全集叢書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2009/11/30
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外国語学(ヒューマニティーズ) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    この日本において、外国語とは何であったのだろうか。外国語を学ぶ意味―それは実用性に還元されるものではない。世界標準を構成する実利主義・功利主義、言語の背後に隠された暴力性と権力性を越え、他者との相互承認に向けた、真の意味での翻訳の可能性を考える。外国語を学ぶことで切り拓かれる新たな地平の誘い。
  • 目次

    はじめに

    一、外国語と権力──外国語学はどのようにして生まれたか
     欧米帝国主義と近代日本における外国語/ 「和魂洋才」──実用主義と権力/英語(米語)帝国主義/多文化主義/第三者装置としての「バベルの塔」

    二、言語というシステムを外部から見る──外国語学を学ぶ意味とは何か
     言語は力なり/メディアとしての言語/ 「ドイツ国民に告ぐ」/未来の国民、未来の国語/フィヒテVSルナン/蝶か蛾か/言語というOS/差異のネットワーク/言語システム論の罠/言語による変身/言語の選択/複数の言語から言語の複数性へ

    三、翻訳の倫理学──外国語学は社会の役に立つのか
     ポスト・モダン社会/抗争する「島宇宙」/翻訳の問題/同化と異化/翻訳の倫理的効果/名(づけ)の権力/名の暴力/象徴的歴史の暴力システム論/ 「翻訳者の使命」/伝達不可能なもの/抵抗の生き残り/純粋言語/自己超出する言語

    四、異質な言語たちの未来──外国語と未来
     他者の言語/言語自身の他者性/言語内翻訳/来たるべき言語/マイナー言語/アイヒマンと杉原千畝/ 「そして誰もいなくなった」/クレオール──混交する言語/人文学の可能性

    五、「来たるべき言語」たちのために何を読むべきか

    おわりに
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤本 一勇(フジモト カズイサ)
    1966年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。DEA(パリ高等社会科学研究院大学)。現在、早稲田大学文学学術院教授
  • 著者について

    藤本 一勇 (フジモト カズイサ)
    藤本一勇(ふじもと かずいさ)
    1966年生まれ.早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学.DEA(パリ高等社会科学研究院大学).現在,早稲田大学文学学術院教授.
    著書に『批判感覚の再生――ポストモダン保守の呪縛に抗して』(白澤社,2006年),訳書にジャック・デリダ『アデュー――エマニュエル・レヴィナスへ』(岩波書店,2004年),フィリップ・ラクー=ラバルト『歴史の詩学』(藤原書店,2007年)など.

外国語学(ヒューマニティーズ) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:藤本 一勇(著)
発行年月日:2009/11/27
ISBN-10:4000283278
ISBN-13:9784000283274
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:総記
言語:日本語
ページ数:133ページ
縦:19cm
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