創傷治療の常識非常識〈2〉熱傷と創感染 [単行本]
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創傷治療の常識非常識〈2〉熱傷と創感染 [単行本]

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出版社:三輪書店
販売開始日: 2006/01/16
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創傷治療の常識非常識〈2〉熱傷と創感染 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書はエビデンス万能という世間の流れに棹を差し、抗議の声を挙げるものである。また、もう一つのテーマは創感染の発症メカニズムに対する推論と、それに基づく治療原理の提案である。
  • 目次

    第1章 エビデンスはどこにある?
     地動説とEBM
     RCTはレベルの低い証明法である
     数学はすべての科学に君臨する
     医学の問題を物理で解く
     針小棒大化ツール
     性善説なのか性悪説なのか
     データは一人歩きする
     診断名という名の迷宮
     それならどうするか
     エビデンスは過去にあり
     人跡未踏の地に地図はない
     CDCが変わったから・・・
     エビデンスは青い鳥か
     科学を目指して
    第2章 熱傷治療の常識非常識
     1 熱傷治療の常識非常識
      熱傷の局所治療の原則
      局所治療方法
      熱傷深度別の治療法
      熱傷治療と創傷被覆材
      受傷部位別の治療
      なぜラップを使うのか
     2 小児熱傷での問題点
     3 II度熱傷はなぜIII度熱傷に移行するのか
    第3章 熱傷治療の症例14
    第4章 創感染の常識非常識
     1 はじめに
      現在のSSI対策への疑問
      疑問1:SSIの定義
      疑問2:細菌はどこからくるのか
     2 術後縦隔炎から考える
      術中・術後の無菌操作を徹底しても防げない創感染
      術後縦隔炎の発生様式
      細菌の侵入ルート
      感染には抗生剤投与だが・・・
     3 術後創感染の原因
      術後に生じる感染源とは
      黒色壊死(痂皮)を生じる原因
      黒色壊死(黒色痂皮)を作らないために
      創部血腫を作らないために
      脂肪層は縫合しない
     4 さまざまな術後創感染について
      さまざまな術後創感染についての考察
      ピン、ワイヤー刺入部の処置
      プレートの周囲は腔だ
     5 MRSA感染について
      すべてのMRSA感染は院内感染か
      一般的なMRSA感染についての考え方
      一般常識への疑問
      院内感染でないMRSA感染
      MRSAに対するマスコミの対応
      MRSAが検出される難治創の治療
     6 術野の消毒は必要なのか
      手術前の術野の消毒は必要か
      こういう消毒で手術していないだろうか
      どこがいい加減なのか
      だが術後創感染が起きているか
      なぜ術後創感染は起きていないのか
      CDCの提唱する創感染予防対策
      手術部位感染は絶対に起こさないというタテマエ
      皮膚からの細菌侵入を完全に防ぐために
      創感染するかどうかは確率の問題だ
      結論:術前の術野消毒は不要
     7 感染の場
      創感染の場はどこか
      咬傷と感染
      創感染は抗生剤の予防的投与で防げるのか
      痂皮(crust)は感染せず全層壊死(eschar)で感染する理由
      熱傷で水疱膜をすべて除去する理由
      感染する異物としない異物の違い
      ガーゼドレナージの嘘
     8 皮膚常在菌について
      器具の消毒、皮膚の消毒
      皮膚常在菌とは何か
      皮膚常在菌は人体を守っている
      人間の皮膚は生態系だ
      外来菌が皮膚で繁殖する条件とは何か
      皮膚常在菌を消す行為は危険だ
      院内感染対策のために手を洗う?
      うがいと感染
      皮膚常在菌がいなければ酢を塗ればいいのか?
      ピロリ菌を除菌したら食道癌が増える
      善玉菌か悪玉菌か
      ハブ退治にマングース
      ある造膣術で学んだこと
      人間と細菌
  • 内容紹介

    「創傷治療Part2」、今度は熱傷だ! 創感染だ!

    ご好評いただいている『創傷治療の常識非常識』続編、ついに刊行!
    本書では、前回取り上げられなかった熱傷の局所治療についてまとめられている。
    ここに提示された方法で、救急外来を受診する熱傷患者の多くは問題なく治療できるはずである。
    もう一つのテーマである創感染は、発症メカニズムに対する推論と、それに基づく治療原理の提案である。これは現在主流であるSSI(手術部位感染)対策へ疑問を投げかけるものでもあり、同時に、細菌学的な見地から創感染を見直す作業でもある。なぜ術後の離開創からは黄色ブドウ球菌が検出されるのか、なぜ厳密な無菌操作をしているのに褥瘡からMRSAが検出されるのか、MRSAが検出された創の治療としてバンコマイシンを投与するとカンジダが検出されるのはなぜか、本書を読めばそれらが一元的に説明できるようになる。
    本書を貫いている主張は、EBMがすべて、エビデンス(=過去の論文)あらざれば医学にあらず、といった「エビデンス万能」の風潮に対する疑問である。本書はエビデンスのないさまざまな仮説を提案する。そして、仮説の提案なしには新しい医学は決して生まれないのである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    夏井 睦(ナツイ マコト)
    1957年秋田県に生まれる。1984年東北大学医学部卒業。1986年東北大学医学部附属病院形成外科入局。1992年日本形成外科学会認定医取得。2001年インターネットサイト『新しい創傷治療』を開設。2003年特定医療法人慈泉会相澤病院傷の治療センター長として赴任

創傷治療の常識非常識〈2〉熱傷と創感染 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:三輪書店
著者名:夏井 睦(著)
発行年月日:2006/01/15
ISBN-10:4895902412
ISBN-13:9784895902410
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:145ページ
縦:21cm
その他:熱傷と創感染
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