「青年の国」ドイツとトーマス・マン―20世紀初頭のドイツにおける男性同盟と同性愛 [単行本]
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「青年の国」ドイツとトーマス・マン―20世紀初頭のドイツにおける男性同盟と同性愛 [単行本]

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出版社:九州大学出版会
販売開始日: 2005/12/15
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「青年の国」ドイツとトーマス・マン―20世紀初頭のドイツにおける男性同盟と同性愛 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    20世紀初頭のドイツにおいて「青年」たちは、来るべき時代の担い手として過度に賛美され、そこには一種の「青年神話」が形成された。トーマス・マンを始めとする多くの知識人は、タブラ・ラサとしての青年に自らの芸術的・政治的な夢を託した。それはまたファシストたちに関しても同様であった。「青年」においてこそ、この時代のドイツにおける「文学と政治」、そしてまた「エロス」のディスクルスが一身に交差していたのである。本書は、19世紀末からナチズムの台頭に至るまでのドイツで生成・発展していった「ドイツ青年運動」、並びに当時多くの読者を持った思想書や政治的テクスト、また文学テクストを分析の対象とし、「男性同盟と同性愛」を縦軸に、「文学と政治」を横軸に据え、従来の「エロスと文学」か「政治と文学」かという二者択一的な問題設定を横断する「エロスと政治と文学」の、特殊ドイツ的ありかたを明らかにする試みである。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 「ドイツ青年運動」と文学(「ドイツ青年運動」―高貴と野蛮の縮図
    研究史と問題点
    文化批判
    学童悲劇
    ヴァンダーフォーゲルと文学
    表現主義演劇と青年)
    第2部 トーマス・マンとハンス・ブリューアー(トーマス・マン―ホモエローティク―政治
    ハンス・ブリューアーとその周辺
    ホモセクシュアリティの理論 ほか)
    第3部 同性愛と政治のディスクルス(男性同盟とホモソーシャリティ
    「女性的なるもの」の位相)
    むすびに代えて―「青年の国」ドイツ
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    福元 圭太(フクモト ケイタ)
    1960年大阪生まれ。大阪外国語大学ドイツ語学大学院修士課程修了。ベルリン・フンボルト大学、ボン大学留学。ミュンヒェン大学日本センター講師。九州大学大学院言語文化研究院助教授。九州大学博士(文学)。ドイツ文学専攻

「青年の国」ドイツとトーマス・マン―20世紀初頭のドイツにおける男性同盟と同性愛 の商品スペック

商品仕様
出版社名:九州大学出版会 ※出版地:福岡
著者名:福元 圭太(著)
発行年月日:2005/11/20
ISBN-10:4873788897
ISBN-13:9784873788890
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
ページ数:379ページ ※351,28P
縦:22cm
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