玄界灘に生きた人々―廻船・遭難・浦の暮らし(海鳥ブックス) [単行本]

玄界灘に生きた人々―廻船・遭難・浦の暮らし(海鳥ブックス) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  「浦＝漁村」ではない―。三十年以上にわたって筑前の海事史研究に携わってきた著者が、その制度と暮らし、「五ケ浦廻船」を中心とする海を舞台にした商業活動、孫七を始めとする漂流・遭難者の足跡、朝鮮通信使と長崎警備に示される軍事力としての水夫役など、日本史上に重要な役割を果たした近世福岡の「浦」の全体像を描く。郷土史研究の結実。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  遭難の跡を尋ねて
  近世の浦
  廻船と商船
  対外交渉基地としての浦―朝鮮通信使・漂着船・抜け荷
  浦商人が見た幕末―『見聞略記』の世界
  浦話あれこれ

玄界灘に生きた人々―廻船・遭難・浦の暮らし(海鳥ブックス) の商品スペック