中国人強制連行の生き証人たち [単行本]

中国人強制連行の生き証人たち [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  アジア太平洋戦争期、中国から、日本国内の鉱山や軍需工場へ「拉致」されてきた人たちがあった。その数、およそ四万人、うち七千人が死んだ。だがこの事実は、長い間闇の中に封じられてきた。ようやくいま、老いた被害者たちが謝罪と補償を求め、訴訟に立ち上がっている。「強制連行」とはいったい何だったのか？中国・華北の地に訪ねた生き証人たちが、その真実を伝える。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  生き証人の写真と証言が問いかけるもの
  中国から強制連行されてきた人たちが投入された日本国内１３５の事業場
  中国人強制連行―歴史的事実と証言（放置された日本の戦争責任
  華北に被害者を訪ねて―証言と肖像
  裁かれる強制連行の歴史）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  鈴木 賢士(スズキ ケンジ)
  １９３２年東京生まれ。戦争中千葉県に疎開し、県立成東高校卒業後、家業（靴店）を継ぐ。戦後、店を東京に移し、３０歳で東京経済大学に入学、卒業。雑誌記者生活３０年。在職中、５０代の終わりから現代写真研究所に通い、本科終了後、橋本ゼミで写真を研究。日本リアリズム写真集団（ＪＲＰ）会員

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