ライトノベルよ、どこへいく―一九八〇年代からゼロ年代まで [単行本]

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ライトノベルよ、どこへいく―一九八〇年代からゼロ年代まで [単行本]

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出版社:青弓社
販売開始日: 2010/09/03
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ライトノベルよ、どこへいく―一九八〇年代からゼロ年代まで の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ゼロ年代の文化の一面を象徴するライトノベルは、多くのヒット作を生み出して読者を獲得する一方で、批評の対象として多く論じられてきた。1980年代からゼロ年代までの新聞・雑誌を大量に読み込んで、ライトノベルがどういうジャンルとして認識されていまにいたったのかを、出版動向や文学/文芸観の変遷を交えて読み解く。
  • 目次

    はじめに

    第1章 「ライトノベル」誕生からゼロ年代への狭間で
     1 同時代言説から見る少女小説・ファンタジー小説ブーム
     2 「ライトノベル」誕生と当時の受容状況
     3 一九九〇年代のライトノベル言説

    第2章 ゼロ年代の幕開けと浮上するライトノベル
     1 名称の選択をめぐる問題
     2 上遠野浩平『ブギーポップは笑わない』の特異性
     3 「ライトノベル世代」の若手作家たち

    第3章 ライトノベルの勃興期
     1 ブーム前夜の状況(1)――「次世代型作家のリアル・フィクション」の登場
     2 ブーム前夜の状況(2)――「ファウスト」創刊がもたらしたもの
     3 ライトノベル・ブーム到来――『ライトノベル完全読本』の影響
     4 ブーム到来の背景にあった「活字離れ論」

    第4章 ライトノベルと文学・一般文芸の相対化
     1 ライトノベル・ブームの特筆すべき傾向
     2 文芸誌を読む(1)――「ダ・ヴィンチ」を中心に
     3 文芸誌を読む(2)――「文学界」を中心に

    おわりに

    あとがき

    ライトノベル関連言説資料年表
  • 内容紹介

    ゼロ年代の文化の一面を象徴するライトノベルは、どのようなジャンルとして認識されてきて現在の地位を築いたのか。1980年代からゼロ年代までの新聞・雑誌を読み込んで、ライトノベルの「誕生」過程を出版動向や人々の文学/文芸観の変遷を交えて読み解く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山中 智省(ヤマナカ トモミ)
    1985年、静岡県生まれ。横浜国立大学大学院前期課程修了、現在は会社員。専攻は日本近代文学、オタク研究
  • 著者について

    山中 智省 (ヤマナカ トモミ)
    1985年、静岡県生まれ。横浜国立大学大学院前期課程修了、現在は会社員。専攻は日本近代文学、オタク研究。共著に『ライトノベル研究序説』(青弓社)、論文に「「おたく」誕生」(「横浜国大国語研究」第27号)、「「おたく」史を開拓する」(「横浜国大国語研究」第28号)など

ライトノベルよ、どこへいく―一九八〇年代からゼロ年代まで の商品スペック

商品仕様
出版社名:青弓社
著者名:山中 智省(著)
発行年月日:2010/09/03
ISBN-10:4787291971
ISBN-13:9784787291974
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:194ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:300g
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