マックス・ヴェーバーの新世紀―変容する日本社会と認識の転回 [単行本]
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マックス・ヴェーバーの新世紀―変容する日本社会と認識の転回 [単行本]

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出版社:未来社
販売開始日: 2000/11/30
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マックス・ヴェーバーの新世紀―変容する日本社会と認識の転回 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本のヴェーバー研究の到達点と可能性。日本を代表するヴェーバー研究者たちが一堂に会し、ヴィヴィッドな討議を繰りひろげたシンポジウム「マックス・ヴェーバーと近代日本」。その成果である本書は、最新のヴェーバー研究の水準と、新世紀にむけて継承すべき課題を明らかにする。
  • 目次

    はじめに(橋本努・橋本直人・矢野善郎)

    Ⅰ 近代の行方――「グローバル化社会」を問題化する
     ヴェーバリアン的問題としてのグローバル化(ヴォルフガング・シュヴェントカー著、中西武史訳)
     マックス・ヴェーバーとタルコット・パーソンズ──「資本主義の精神」のとらえ方をめぐって(富永  健一)
     エスニシティ・ネイションの「政治・国家社会学」としての『経済と社会』(佐久間孝正)
     ヴェーバー・テーゼと歴史研究(大西晴樹)
     『儒教と道教』再読(長尾龍一)

    Ⅱ 人間像の変貌――ヴェーバーと「善き生」の理念
     文化の普遍史と現代──文化的生の「ドイツ的形式」とマックス・ウェーバー(嘉目克彦)
     何故に日本のヴェーバー研究はニーチェ的モーメントを欠落させてきたか(山之内靖)
     社会科学と主体──ウェーバー研究の根本問題(橋本努)
     ヴェーバー『古代ユダヤ教』と私の研究史(内田芳明)
     一九六四年前後――日本におけるウェーバー研究の一転機(石田雄)

    Ⅲ 歴史からの眼差し――ヴェーバーの時代を読む
     マックス・ウェーバーの「パーリア」論(上山安敏)
     ウェーバーの大統領制論とワイマル共和国崩壊の憲政史的問題(雀部幸隆)
     政治史と文化史との間――マックス・ウェーバーと歴史学「方法論争」(牧野雅彦)
     尊敬すべき敵関係――シュミット『政治的なものの概念』におけるヴェーバーの批判的受容につい  て(佐野誠)
     ウェーバー学の両義性について(濱井修)

    Ⅳ テキストとの対話――批判的解釈の地平
     『シュタムラー論文』の意義(向井守)
     資本主義の精神における〈教育〉の契機――日本の『倫理』解釈史からの一考察(橋本直人)
     方法論的合理主義の可能性――「合理化史観」の呪縛を超えて(矢野善郎)
     「合わない頭をつけたトルソ」から「頭のない五肢体部分」へ――『マックス・ヴェーバー全集』(『経  済と社会』「旧稿」該当巻)編纂の現状と問題点(折原浩)
     エッセイ「マックス・ヴェーバー研究」――歴史は社会科学的認識の本質的基礎である(ホーニク   スハイム)(住谷一彦)

    資料編
     ウェーバー的問題の今日的意義――シンポジウム「マックス・ヴェーバーと近代日本」に向けて   (橋本努)
     問いの絶えざる再生のために――シンポジウム「マックス・ヴェーバーと近代日本」を終えて(橋本  直人)
     日本のヴェーバー研究の今日的課題――シンポジウム「マックス・ヴェーバーと近代日本」を振り  返って(矢野善郎)
     日本マックス・ヴェーバー研究史略年譜
  • 内容紹介

    ヴェーバーは日本の社会科学にとっていかなる存在であったか、また、今後われわれはヴェーバーとどのように対峙していくべきか──昨年11月に開かれたシンポジウム「マックス・ヴェーバーと近代日本」は、世代・分野を超えた研究者の熱心な議論の場となった。同シンポジウムを出発点として、日本のヴェーバー研究の到達点を示し、 21世紀に向けて継承すべき課題を明らかにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    橋本 直人(ハシモト ナオト)
    1967年生まれ。神戸大学発達科学部所属、社会思想・社会学史専攻。著書に「ハーバマスを読む」(共著、’95年)

    矢野 善郎(ヤノ ヨシロウ)
    1968年生まれ。東京大学文学部所属、社会学専攻

マックス・ヴェーバーの新世紀―変容する日本社会と認識の転回 の商品スペック

商品仕様
出版社名:未来社
著者名:橋本 努(編)/橋本 直人(編)/矢野 善郎(編)
発行年月日:2000/11/21
ISBN-10:462440050X
ISBN-13:9784624400507
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:373ページ ※351,22P
縦:22cm
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