サイゴン・タンゴ・カフェ(角川文庫) [文庫]

サイゴン・タンゴ・カフェ(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  インドシナ半島の片隅の吹きだまりのような廃墟のような一画にそのカフェはあった。主人はタンゴに取り憑かれた国籍も年齢も不詳の老嬢。しかし彼女の正体は、もう２０年も前に失踪して行方知れずとなった伝説の作家・津田穂波だった。南国のスコールの下、彼女の重い口から、長い長い恋の話が語られる…。東京、ブエノスアイレス、サイゴン。ラテンの光と哀愁に満ちた、神秘と狂熱の恋愛小説集。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  現実との三分間；フーガと神秘；ドブレＡの悲しみ；バンドネオンを弾く女；サイゴン・タンゴ・カフェ

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  中山 可穂(ナカヤマ カホ)
  １９６０年生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒。９３年『猫背の王子』で作家デビュー。９５年『天使の骨』で朝日新人文学賞を、２００１年『白い薔薇の淵まで』で山本周五郎賞を受賞。研ぎ澄まされた文体、深い叙情性、幻想的イマジネーションの飛翔といった独特の作風で、新作を熱望されている

• 出版社からのコメント

  優雅にタンゴを踊りながら、このつらい世界を生きのびてゆこう。

• 内容紹介

  南国のスコールの下、タンゴに取り憑かれた国籍も年齢も不詳の老嬢の口から、長い長い恋の話が語られる……東京、ブエノスアイレス、サイゴン――。ラテンの光と哀愁に満ちた、神秘と狂熱の恋愛小説集。

• 著者について

  中山　可穂 (ナカヤマ　カホ)
  1960年生まれ。93年『猫背の王子』でデビュー。95年『天使の骨』で朝日新人文学賞を、2001年『白い薔薇の淵まで』で山本周五郎賞を受賞.

サイゴン・タンゴ・カフェ(角川文庫) [文庫] の商品スペック