知的財産権のグローバル化―医薬品アクセスとTRIPS協定 [単行本]

販売休止中です

    • 知的財産権のグローバル化―医薬品アクセスとTRIPS協定 [単行本]

    • ¥3,08093 ゴールドポイント(3%還元)
100000009001225958

知的財産権のグローバル化―医薬品アクセスとTRIPS協定 [単行本]

価格:¥3,080(税込)
ゴールドポイント:93 ゴールドポイント(3%還元)(¥93相当)
日本全国配達料金無料
出版社:岩波書店
販売開始日: 2008/03/08
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

知的財産権のグローバル化―医薬品アクセスとTRIPS協定 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    バイオ創薬時代といわれる今日、研究開発の高度化とともに、知的財産権はグローバル化し、TRIPS協定が採択された。一方、国連ではエイズ薬のアクセスをきっかけに、知財保護の功罪をめぐって議論が紛糾した。本書は、同協定が修正されてきた過程をたどり、解決の糸口はどこにあるのか、知的財産権をめぐる対立の根源は何かについて考察する。一体化していく経済のなかで、グローバルな知的財産権保護制度が目指すべき「公益」とは何か。権利に固執するだけでなく、非効率な産業利益の推進に偏ることなく、知的財産権が、イノベーションを起こすためには、いかなる協力を打ち立てるべきか。
  • 目次

    第一編 TRIPS協定
     グローバル化と知的財産権の保護
     医薬品開発と特許及びデータ保護
     先端産業と対外知的財産政策
     TRIPS協定と医薬品

    第二編 エイズ薬と特許
     エイズの勃発と治療薬の開発
     途上国へのエイズの波及
     ドーハ公衆衛生宣言以後のTRIPS協定

    第三編 途上国の産業政策
     新興中産国の医薬品産業と政策
     途上国企業による特許出願
     FTAによる米国の知的財産権保護と途上国

    第四編 先進国の特許制度と医薬品の研究開発
     米国における特許制度の再考
     医薬品・バイオ特許と競争法

    第五編 人道と経済効率
     TRIPS協定の「柔軟性」と国内法
     強制実施権発動後
     日本の国際協力はいかにあるべきか
  • 出版社からのコメント

    「人命か特許か」の背後にある現実は
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山根 裕子(ヤマネ ヒロコ)
    東京大学教養学科卒、米国エール大学M.A.、MPhil.、パリ大学国家博士取得。ロンドン大学、立命館大学などを経て、1999年より政策研究大学院大学教授。2004年より世界保健機関(WHO)の「知的財産権、イノベーション及び公衆衛生」国際委員会(CIPIH)委員として、医薬品研究開発及びアクセス条件の調査に携わる

知的財産権のグローバル化―医薬品アクセスとTRIPS協定 の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:山根 裕子(著)
発行年月日:2008/03/06
ISBN-10:4000238442
ISBN-13:9784000238441
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:477ページ ※407,70P
縦:20cm
他の岩波書店の書籍を探す

    岩波書店 知的財産権のグローバル化―医薬品アクセスとTRIPS協定 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!