食料が危ない―安全で豊かな食生活を考える [単行本]

食料が危ない―安全で豊かな食生活を考える [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  全世界を席捲する食糧ビッグ・ビジネスによる食の伝統と慣習の破壊は、南北問題をさらに拡大し格差増長に走る。地産地消、脱農薬、スローフード、環境問題、フェア・トレードなど食の多彩な局面から、「本当の」美味しい食べ物の生産そして消費は如何にあるべきかを提言する。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　食は命の源、それゆえ、なすべきことはなさねばならない
  ２　戦後の夢とその挫折
  ３　食糧主権を適切に位置づける
  ４　パンとバラ
  ５　非情な自由貿易と安価な食糧
  ６　食糧問題の経済学
  ７　今すぐ決断しなければならない

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ロバーツ,ウェイン(ロバーツ,ウェイン／Roberts,Wayne)
  カナダ在住のジャーナリスト、「ＮＯＷ」マガジン常連執筆者。食糧システムの実践的アクティヴィスト。カナダ食糧安全保障連合、トロント食糧政策評議会などの活動により市民の支持を勝ち得ている
  
  久保 儀明(クボ ヨシアキ)
  翻訳家。東京外国語大学卒業

食料が危ない―安全で豊かな食生活を考える [単行本] の商品スペック