マラウイの小農―経済自由化とアフリカ農村(研究双書) [全集叢書]

マラウイの小農―経済自由化とアフリカ農村(研究双書) の 商品概要

• 目次

  まえがき
  
  初出一覧
  
  序章　課題の設定
  
  第1章　国家と小農－歴史的展開－
  　はじめに
  　第1節　マラウイ独立以前の小農部門
  　第2節　マラウイ独立以降の政策と小農
  　小括
  
  第2章　調査村の概要
  　第1節　調査の方法
  　第2節　調査村の概要
  　第3節　農業生産の概要
  
  第3章　土地権利取得と在来制度
  　はじめに
  　第1節　マラウイの土地制度
  　第2節　調査村における土地制度の実態
  　小括
  
  第4章　労働力利用の実態
  　はじめに
  　第1節　労働力の調達と利用
  　第2節　労働契約の特徴
  　小括
  
  第5章　農業生産
  　はじめに
  　第1節　主食作物－メイズ－
  　第2節　換金作物－タバコ－
  　小括
  
  第6章　小農の所得構成と階層
  　はじめに
  　第1節　所得構成
  　第2節　村内格差と階層
  　第3節　生計戦略の類型
  　小括
  
  第7章　女性世帯主世帯
  　第1節　女性世帯主世帯の特色
  　第2節　女性世帯主世帯の土地権利と労働力利用
  　第3節　女性世帯主世帯とタバコ生産
  　第4節　女性世帯主世帯の農外就業
  　小括
  
  終章　結論
  
  注
  参考文献

• 内容紹介

  農業に依存する東南部アフリカの小国、マラウイ。「貧困」とされるこの国の農村の実態を、フィールドワークで得られた知見をもとに、詳細に明らかにする。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  高根 務(タカネ ツトム)
  １９６３年生まれ。ウェールズ大学大学院修士課程修了。京都大学農学博士。現在、アジア経済研究所主任研究員。専門分野はアフリカの農業・農村開発

• 著者について

  高根　務 (タカネ　ツトム)
  高根　務
  1963年生まれ。ウェールズ大学大学院修士課程修了。京都大学農学博士。現在、アジア経済研究所主任研究員。専門分野はアフリカの農業・農村開発。主な著作に『ガーナのココア生産農民－小農輸出作物生産の社会的側面－』（単著、1999年）、『アフリカの政治経済変動と農村社会』（編著、2001年）、『アフリカとアジアの農産物流通』（編著、2003年）、『ガーナ－混乱と希望の国－』（単著、2003年）、など（いずれもアジア経済研究所から刊行）。

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