彼女が演じた役―原節子の戦後主演作を見て考える(中公文庫) [文庫]

販売休止中です

    • 彼女が演じた役―原節子の戦後主演作を見て考える(中公文庫) [文庫]

    • ¥81725 ゴールドポイント(3%還元)
100000009001234379

彼女が演じた役―原節子の戦後主演作を見て考える(中公文庫) [文庫]

価格:¥817(税込)
ゴールドポイント:25 ゴールドポイント(3%還元)(¥25相当)
フォーマット:
日本全国配達料金無料
出版社:中央公論新社
販売開始日: 2011/01/22
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

彼女が演じた役―原節子の戦後主演作を見て考える(中公文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    『東京物語』を初めて見た著者は、紀子役を演じた原節子に魅せられる。『晩春』『麦秋』を含めた紀子三部作を中心に、彼女が主演した戦後映画十一本を精細に論じて、「クリエイティブな能力を無限に持った」原節子の魅力と、それを引き出した小津安二郎監督の卓越した演出を分析した異色の映画論。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 なぜ彼女は令嬢あるいは先生なのか(『麗人』一九四六年―売られた花嫁から自由のために闘う女へ
    『わが青春に悔なし』一九四六年―闘う女性にも暗い男にも、青春はあった
    『安城家の舞踏会』一九四七年―意志で現実を動かす「令嬢」、というフィクション
    『お嬢さん乾杯』一九四九年―意志を持つ女性はフィクションのなかでも別扱いを受ける
    『青い山脈』一九四九年―生活の基本的な不自由さと、娯楽の他愛なさの関係
    『白雪先生と子供たち』一九五〇年―清楚な美しい先生の、無害とは言えない役割)
    第2部 原節子は紀子そのものとなり、小津安二郎が彼女を物語った。なんのために?(『晩春』一九四九年―まず最初の、たいへんに抽象的な紀子
    『麦秋』一九五一年―次の紀子は自立して仕事をし、実体を持っている
    『東京物語』一九五三年―そして三作目の紀子で、原節子は長く記憶されることになる)
    第3部 紀子のあとの陳腐な人妻と未亡人。主演女優は消えるほかない(『東京暮色』一九五七年―どうにもならない、なんにもない、寒い灰色
    『秋日和』一九六〇年―着物でとおした未亡人、三輪秋子の不自由)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    片岡 義男(カタオカ ヨシオ)
    1940年、東京に生まれる。早稲田大学法学部卒業。在学中から評論を発表し、74年、「白い波の荒野へ」で作家としてデビュー。翌年『スローなブギにしてくれ』で野性時代新人賞を受賞

彼女が演じた役―原節子の戦後主演作を見て考える(中公文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:中央公論新社
著者名:片岡 義男(著)
発行年月日:2011/01/25
ISBN-10:4122054303
ISBN-13:9784122054301
判型:文庫
対象:教養
発行形態:文庫
内容:演劇・映画
ページ数:303ページ
縦:16cm
他の中央公論新社の書籍を探す

    中央公論新社 彼女が演じた役―原節子の戦後主演作を見て考える(中公文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!