ヒグマが育てる森 [単行本]

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ヒグマが育てる森 [単行本]

価格:¥2,530(税込)
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出版社:岩波書店
販売開始日: 2005/12/26
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ヒグマが育てる森 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    その大半をヒグマの研究と保護にたずさわった壮絶な人生を通して、野生と人間との共存の可能性を探る。
  • 目次

    はじめに
     なぜクマは里にでてきたか
     ドーナツ化現象
     死んだ森
     アイヌモシリ

    第1章 山の神―キムンカムイと萱野茂さん
     1――ネパールへ
      チカップニアイヌ/ネパール
     2――のぼりべつクマ牧場
       飼育係として/クマ牧場は有害駆除されたみなしご収容施設/クマを知ること/生まれたばかりの子グマを育てる/冬ごもりの実験
     3――萱野茂先生との出会い
      アイヌのヒグマ観

    第2章 クマ絶滅の近代史
     1――有害獣駆除
     2――春グマ駆除
     3――政策の転換
       実現に向けて

    第3章 私たちの挑戦
     1――北大クマ研
       ワイルドライフ・マネージメント/フィールドワークの訓練/苦い挑戦/ヒグマの生息調査/アイヌの伝統猟師たち/コリドー(渡り廊下)の発見/クチャチセつくり/カムイチセ(冬ごもり穴)を訪ねる/シカを捕るトラジロウ/秋の大遠征/知床の挑戦/地元の人々と
     2――ヒグマの会
      設立にいたるまで/ヒグマの会のポリシー/現場主義に徹する/国の責任とは?/若者に託す次のステップ/クマとの共存に最も重要な認識とは/なすべきこと
     3――クマネットワークの広がり

    第4章 ベアパーソン――野生との共存に向けて
     1――国際クマ会議
     2――アラスカ・カトマイ国立公園
      クマと共に生きる/日本の現状
     3――スエーデン・ベアパーク
       自然の森を囲ったベアパーク/世界で最もクマを増やせたわけ――120年サイクルでの森づくり/冬ごもり穴はアリ塚/スカンジナビア・ベア・プロジェクト

    第5章 ヒグマが育てる森
     1――ヒグマが育てる森
       植樹ではない再生,萌芽更新
     2――クマさん教室

    おわりに
    資料
  • 出版社からのコメント

    「ヒグマのお母さん」と呼ばれて
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    前田 菜穂子(マエダ ナオコ)
    1948年北海道旭川市生まれ。のぼりべつクマ牧場ヒグマ博物館学芸員・学術課長。室蘭工業大学非常勤講師。北海道大学非常勤講師。ヒグマの会事務局。日本クマネットワーク会員。国際クマ協会会員。1975年北海道大学理学部生物学科動物学専攻を卒業と同時に、のぼりべつクマ牧場に飼育係として入社。1979年「ヒグマの会」を結成。1984年ヒグマ博物館建設、学芸員、学術課長として現在に至る。1997年「自然林再生ネットワーク」結成。同年「クマさん教室」開校

ヒグマが育てる森 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:前田 菜穂子(著)
発行年月日:2005/12/22
ISBN-10:4000019384
ISBN-13:9784000019385
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:213ページ
縦:20cm
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