日本人診療所と海外医療事情―日本人医師だからできること [単行本]

日本人診療所と海外医療事情―日本人医師だからできること の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  シンガポール、マニラ、ジャカルタ、大連、パリ、ロンドンなどの都市に派遣された医師たち。現地には大勢の日本人ビジネスマンとその家族が駐在する。医師たちは、赴任国の医師やスタッフと協力しながら医療に携わる。しかし、ときに医療に対する考え方の違いに、言葉や文化以上の隔たりを感じる。また、日本人医師たちのもとには、実にさまざまな相談事が持ち込まれる。夫婦げんかの仲裁や離婚のトラブル、さらにはペットの病気の相談…。本書は、海外で邦人医療に尽くす医師たちのヒューマンドキュメントである。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  １章　シンガポールで知った家庭医の偉大さ―医療は双方向のコミュニケーション
  ２章　マニラ日本人会診療所と胃健診
  ３章　インドネシアの医療と“ゴトンロヨン”の精神
  ４章　“巨大な実験”、中国の医療改革を前に考えたこと
  ５章　フランスの国際病院における初の日本人医師
  ６章　日本はイギリス医療の失敗に学ぶことができるか
  ７章　ノクスビルの不幸―海外進出企業で働く産業医の役割
  解説にかえて―海外在留邦人への医療支援がたどった道

日本人診療所と海外医療事情―日本人医師だからできること の商品スペック