あるエリート官僚の昭和秘史―『武部六蔵日記』を読む(芙蓉選書ピクシス) [単行本]

あるエリート官僚の昭和秘史―『武部六蔵日記』を読む(芙蓉選書ピクシス) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  満洲国の日本人官僚の頂点である国務院総務長官を務めた武部六蔵（１８９３‐１９５８）。彼の日記は、旧満州の政治・社会状況について、これほど詳細に伝えるものはないといわれるほどの第一級史料。この日記のハイライトを紹介し、ひとりのエリート官僚の肉声を通して昭和史の裏面を読む。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　日記が始まるまで
  第２章　皇帝溥儀
  第３章　現地の人々
  第４章　関東軍
  第５章　満洲の日本人
  第６章　満洲から見た日本と中国
  第７章　日本に戻って
  第８章　企画院次長として
  第９章　再び渡満、抑留、帰国

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  古川 隆久(フルカワ タカヒサ)
  １９６２年生まれ。１９９２年東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻、日本近現代史。横浜市立大学国際文化学部助教授、国際総合科学部準教授などを経て、２００６年４月より日本大学文理学部教授

あるエリート官僚の昭和秘史―『武部六蔵日記』を読む(芙蓉選書ピクシス) の商品スペック