「人間」を観る―科学の向こうにあるもの [単行本]

「人間」を観る―科学の向こうにあるもの [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「科学の知」の向こうにある“いのち”に目覚める。二者択一の西洋思想から“とらわれ”を離れる仏教へ。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  「科学の知」と仏教（「科学の知」による無明；人間を観る―人は存在そのものに意味がある）
  癒しといのち（自己と不安；癒しと治療　ほか）
  「人間」を観る（近代医学の人間観；脳と都市　ほか）
  画一化とのたたかい（「無宗教」とは、「自然宗教」信者；画一化された社会　ほか）
  「納棺夫」のいのち観（挫折から「納棺夫」に；死をみつめる涙　ほか）

• 内容紹介

  科学を超えたものの見方は，実は仏教を根底にした東洋思想にあると語る。上田紀行・養老孟司ほか。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田代 俊孝(タシロ シュンコウ)
  １９５２年滋賀県生まれ。大谷大学大学院博士後期課程満期退学。カリフォルニア州立大学客員研究員。同朋大学文学部教授を経て、大学院文学研究科長、同教授。名古屋大学医学部非常勤講師、同倫理委員。博士（文学）

• 著者について

  田代 俊孝 (タシロ シュンコウ)
  1952年滋賀県に生まれる。80年大谷大学大学院博士後期課程満期退学。同朋大学助教授、カリフォルニア州立大学客員研究員を経て、現在、同朋大学大学院教授、同文学研究科長、名古屋大学医学部倫理委員、同非常勤講師。博士（文学）。ビハーラ医療団代表。三重県行順寺住職。主著に『広い世界を求めて　登校拒否の心をひらいた歎異抄』（毎日新聞社）、『市民のためのビハーラ』全五巻（同朋舎）、『悲しみからの仏教入門』[正・続]（法藏館）、『増補御文に学ぶ　真宗入門』（同）、『仏教とビハーラ運動　死生学入門』（同）、『増補　親鸞の生と死　デス・エデュケーションの立場から』（同）、『ビハーラ往生のすすめ　悲しみからのメッセージ』（同）など多数。

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