現代語訳 南海寄帰内法伝―七世紀インド仏教僧伽の日常生活 [単行本]
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現代語訳 南海寄帰内法伝―七世紀インド仏教僧伽の日常生活 [単行本]

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出版社:法蔵館
販売開始日: 2004/04/20
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現代語訳 南海寄帰内法伝―七世紀インド仏教僧伽の日常生活 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    7世紀、戒律を学ぶため、海路によりインドに渡った中国人(僧侶)義浄三蔵が、留学先ナーランダー寺での衣食住にわたる戒律の実態を報告した第一級史料『南海寄帰内法伝』を、正確かつ平易に現代語訳した画期的労作。
  • 目次

    口絵
    義浄三蔵入竺求法行歴図
    凡例

    巻第一
     [序 章]  [仏教通史――宇宙開闢から唐代まで――]
     第一章  破夏非小[夏安居――雨期三カ月の合宿――を破っても僧伽内の地位の降下はない]
     第二章  対尊之儀[尊像・尊者に対するきまり]
     第三章  食座小床[食事は小さな椅子に腰掛けてとる]
     第四章  餐分浄触[食事には浄・不浄区別の原則がある]
     第五章  食罷去穢[食後に穢れを去る]
     第六章  水有二瓶[浄と不浄の二種類の水がある]
     第七章  晨旦観虫[朝、水中の虫を観察する]
     第八章  朝嚼歯木[朝には歯磨きをする]
     第九章  受斎軌則[お斎のきまり]

    巻第二
     第十章  衣食所須[衣服のきまり]
     第十一章  著衣法式[衣の著方のきまり]
     第十二章  尼衣喪制[?芻尼の衣と葬送の法]
     第十三章  結浄地法[浄地の結界方法]
     第十四章  五衆安居[夏安居の実際]
     第十五章  随意成規[随意=自恣――夏安居反省大会――の実際]
     第十六章  匙筋合不[匙と箸]
     第十七章  知時而礼[礼敬の方法]
     第十八章  便利之事[トイレのきまり]

    巻第三
     第十九章  受戒軌則[受戒式の実際]
     第二十章  洗浴随時[洗浴の方法]
     第二十一章  座具襯身[座(臥)具は夢精除けシーツ]
     第二十二章  臥息方法[寝具と尊像安置のきまり]
     第二十三章  経行少病[腹ごなし漫ろ歩き健康法]
     第二十四章  礼不相扶[挨拶の仕方]
     第二十五章  師資之道[師弟の有り方]
     第二十六章  客旧相遇[来訪?芻への接待方法]
     第二十七章  先体病原[インド医学総論――疾病構造論――]
     第二十八章  進薬方法[印・中の比較医学論]
     第二十九章  除其弊薬[中国の悪薬への批判]
     第三十章  旋右観時[右繞・左繞論と時・非時論]

    巻第四
     第三十一章  灌沐尊儀[尊像の沐浴と香花の供養]
     第三十二章  讃詠の礼[讃歎・詠唱の礼法]
     第三十三章  尊敬乖式[中国の尊敬礼法への批判]
     第三十四章  西方学法[梵語文法学の簡単な紹介]
     第三十五章  長髪有無[根機=機根別の人生コース]
     第三十六章  亡財僧現[遺産相続の種々相]
     第三十七章  受用僧物[衣料は僧伽が支給する]
     第三十八章  焼身不合[焼身供養の否定]
     第三十九章  傍人獲罪[焼身供養の勧誘・幇助への批判]
     第四十章  古徳不為[善遇・慧智の二恩師への讃歎]

     解題に代えて―A君に―

    翻経三蔵義浄法師年譜
    あとがき
    索引
  • 内容紹介

    唐の僧・義浄が著した7世紀インドの衣食住にわたる戒律の実態。その第一級資料を、正確かつ平易に現代語訳。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宮林 昭彦(ミヤバヤシ ショウゲン)
    1932年、長野県生まれ。1955年、大正大学大学院文学研究科仏教学専攻修士課程修了。1978年、大正大学教授。1985~6年、大正大学より海外研修を命じられる。南方上座部仏教の戒律実態調査のため、タイ国バンコク市トンブリのワット・パクナム・パーシーチャロアンにて出家・得度、短期間の僧伽出家生活を実修。1997年、大正大学人間学部長を経て、2001年、大本山光明寺第百十二世法主就任

    加藤 栄司(カトウ エイジ)
    1948年、千葉県生まれ。1982年、大正大学大学院文学研究科宗教学専攻博士課程満期退学。1985~6年、前記タイ国バンコク市トンブリにての海外研修に同行。現在、東方研究会研究員
  • 著者について

    宮林 昭彦 (ミヤバヤシ アキヒコ)
    宮林昭彦(みやばやししょうげん):1932年長野県生まれ。1955年大正大学大学院文学研究科仏教学専攻修士課程修了。1978年大正大学教授。1985~6、大正大学より海外研修を命じられる。南方上座部仏教の戒律実態調査の為、タイ国バンコク市トンブリのワット・パクナム・パーシーチャロアンにて出家・得度・短期間の僧伽出家生活を実修。1997年、大正大学人間学部長を経て、2001年大本山光明寺第百十二世法主就任。2014年遷化。

    加藤 栄司 (カトウ エイジ)
    加藤栄司(かとうえいじ):1948年千葉県生まれ。1982年大正大学大学院文学研究科宗教学専攻博士課程満期退学。1985~6年前記タイ国バンコク市トンブリにての海外研修に同行。現在公益財団法人中村元東方研究所専任研究員。

現代語訳 南海寄帰内法伝―七世紀インド仏教僧伽の日常生活 の商品スペック

商品仕様
出版社名:法蔵館 ※出版地:京都
著者名:義浄(撰)/宮林 昭彦(訳)/加藤 栄司(訳)
発行年月日:2004/04/20
ISBN-10:4831873535
ISBN-13:9784831873538
判型:A5
発売社名:法藏館
対象:専門
発行形態:単行本
内容:仏教
言語:日本語
ページ数:526ページ ※452,74P
縦:22cm
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