風の音楽―はばたけ九条の心 深山あき歌集〈3〉 [単行本]

風の音楽―はばたけ九条の心 深山あき歌集〈3〉 [単行本] の 商品概要

• 目次

  Ⅰ　秋の日に会う　7
  忘れ得ぬ出会い　8
  金大中大統領来日　9
  言葉喪う　13
  自衛隊の対人地雷保有　14
  〈ウォーマニュアル〉　15
  「血と骨の旗」　17
  死は前面より　19
  野の花　21
  「国旗国歌」法・有事法成立　23
  即位十年　25
  とりかえすすべなきひと生　28
  九条毀つ企み　29
  聖戦大碑　30
  介護保険制度　31
  統一の希い　32
  サマリアの女　35
  いくさなどあらすな　38
  女性国際戦犯法廷　40
  こののちにくるもの　43
  小さき歌会　45
  日韓善隣の歴史　46
  神々の黄昏　47
  アフガンの子ら　50
  〈ヘイタイススメ〉　51
  軍なくつつましく　53
  わが裡に謐かに　54
  何故に言わぬ　56
  心の椅子　59
  紫陽花の季を逝く　60
  「日本州」なれば　64
  「大学法人化」　66
  〈儚き人生〉　67
  Ⅱ　大き錯誤　69
  護憲の党敗北　70
  大き錯誤－－イラク派兵　71
  罪人のごとく◯三人の帰国　79
  発芽玄米ブレッド　82
  〈九条の会〉大阪講演　83
  反戦の意志と抗暴　86
  「つくる会」教科書　87
  戦争前夜　90
  歌友逝く　92
  「九条って何ですか」　94
  〈冬のソナタ〉に憶う　96
  「昭和の日」制定　98
  「女性国際戦犯法廷」ＮＨＫ報道　100
  惨き歴史　102
  王家しずかに　104
  加害語らず　106
  反日デモ　109
  花鋏　111
  青い芥子　112
  〈八十年生きればそりゃぁあなた〉　113
  Ⅲ　〈はばたけ九条！〉　115
  一月の雨　116
  王制の存在　117
  トウランドット曲は流れて　120
  ハーメルンの笛吹き男　121
  ソウル遼く　123
  剣と力　126
  昭和天皇「靖国メモ」　127
  東条問題　131
  靖国問題　132
  〈マタイ受難曲〉　135
  違憲三重奏　136
  〈はばたけ九条の心〉神戸集会　137
  Ⅳ　補遺　139
  積木する子よ　140
  母逝く　142
  ルーブル展　144
  風白き街　148
  モーツアルト〈戴冠式〉　149
  庭石　151
  冬野の中　152
  賛美歌　153
  キリストの貌　154
  舞子墓地にて　156
  深き死の意味　157
  注解　　　158
  編者あとがき　　　187
  あとがき　　　190

• 内容紹介

  「軍備で国を守るなど、考えが固陋に過ぎないのではないでしょうか。兵器が巨大化し、地球が滅びるまで人類は戦争を続けるのでしょうか。叡智を深めなければと思います。」（あとがきより）九条への思いをうたう。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  深山 あき(ミヤマ アキ)
  １９２４年神戸市に生まれる
  
  鈴木 裕子(スズキ ユウコ)
  １９４９年東京生まれ。女性史研究家

• 著者について

  深山あき (ミヤマアキ)
  1924年神戸市生まれ。
  著書「歌集　風は炎えつつ」（私家版　1987年）
  
  鈴木裕子 (スズキユウコ)
  1949年東京生まれ。女性史研究家。主な著書に「フェミニズムと戦争」（マルジュ社,1986年）「従軍慰安婦・内鮮結婚」（未来社,1992年）「フェミニズムと朝鮮」（明石書店,1994年）「戦争責任とジェンダー」（未来社,1997年）「フェミニズムと・天皇制・歴史認識」（インパクト出版会,2006年）「ジェンダーの視点からみる日韓近現代史」（編集責任　梨の木舎,2005年）など。

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