禁じられたベストセラー―革命前のフランス人は何を読んでいたか [単行本]

禁じられたベストセラー―革命前のフランス人は何を読んでいたか の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「啓蒙」が革命を起こしたのか？「マントの下」で流通していた思想書・ポルノなどの「哲学書」、誹謗文書、パンフレットなどを手がかりに、革命の気分が醸成されていく過程を生き生きと描出する、読んでおもしろい歴史書。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　禁じられた文学と文学市場（マントの下の哲学
  ベストセラー）
  第２部　代表的作品（哲学的ポルノグラフィ
  ユートピア幻想
  政治的中傷文）
  第３部　書物が革命を起こすのか？（伝播対ディスクール
  コミュニケーションのネットワーク
  政治的中傷文の歴史
  読者の反応
  世論）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ダーントン,ロバート(ダーントン,ロバート／Darnton,Robert)
  １９３９年、ニューヨーク生まれ。ハーヴァード大学卒業後、英国オクスフォード大学でフランス史を専攻し、学位取得。１９６８年以来、プリンストン大学で歴史学を担当し、現在、同大学教授。特にフランス近代史が専門
  
  近藤 朱蔵(コンドウ シュゾウ)
  １９５６年、京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科仏語仏文学専攻修士課程修了。大阪府立枚方高校教諭。専門、フランス近代文学

禁じられたベストセラー―革命前のフランス人は何を読んでいたか の商品スペック