内村鑑三日録〈11〉1920~1924 うめく宇宙 [単行本]
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内村鑑三日録〈11〉1920~1924 うめく宇宙 [単行本]

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出版社:教文館
販売開始日: 1997/06/10
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内村鑑三日録〈11〉1920~1924 うめく宇宙 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    1920年で内村は60歳の還暦を迎えました。大勢の人たちと協力して再臨運動を展開していた内村ですが、どうしても歩調を共にすることは困難な点に気づきました。それは、再臨のみを高調して、科学や進化論のすべてを否定する考え方でありました。内村に再臨の火をつけたトランブルや親友のベルとも、この意味では思想の相違を宣言するようになります。決別をうながした大きな理由は、再臨のみを説くあまり、贖罪の思想のゆるがせになることでした。1923(大正12)年9月に襲った関東大震災は、これをあくまで自然現象としながらも、そこに「近代人」の作り出した「文明」への一大警告を読みとろうとしました。翌年アメリカで決定した排日移民法には、往年のナショナリズムの血をはげしく湧き立たせました。日本のキリスト教界では、過激な排米主義のリーダーとも目されました。しかし、これもアメリカの「物質文明」と神の教えに反する人種差別への反発が、その根にありました。アメリカの「近代人」への反感とみることができます。ただ徳冨蘆花が評したように内村の激怒の背後に「米国に求め過ぎる」傾向のあったことはいなめません。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 内憂
    2 再生を求めて
    3 地鳴り
    4 近代人
    5 ナショナリズム

内村鑑三日録〈11〉1920~1924 うめく宇宙 の商品スペック

商品仕様
出版社名:教文館
著者名:鈴木 範久(著)
発行年月日:1997/06/10
ISBN-10:4764263386
ISBN-13:9784764263383
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:キリスト教
ページ数:462ページ
縦:19cm
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