回想の小作農民 [単行本]

回想の小作農民 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  戦後の農地改革によって農村と農家は大きく変わった。社会の変遷と小作農民の生活実態をつづった本書は、卒寿を迎える筆者の思い出深い労作である。「ああ、ありがたい、夢のようだ」東北生まれの筆者が見聞した戦前～戦後の小作農民の実態。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  東北地方の気象の特色
  月の出方で気象を予測
  長雨は凶作の前兆か
  小作農民の生活
  小作農民子弟の向学心
  地主と世話人
  小作農民の生活苦
  小作農民の貧困の悲劇
  大学生の疑念
  国政選挙〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小村 剛史(コムラ ヨシフミ)
  大正２年（１９１３）、青森県十和田市に生まれる。高等試験令資格試験合格。法政大学文学部日本文学科中退（家屋焼失のため）。教員検定試験合格。文検教育科応試せるも戦争のため廃止されて実らず。教育大卒資格試験合格。東北の分校の経営に努力する

回想の小作農民 [単行本] の商品スペック