本を読む兄 本を書く妹―引き裂かれた家族の45年 北朝鮮帰国事業の真実 [単行本]

本を読む兄 本を書く妹―引き裂かれた家族の45年 北朝鮮帰国事業の真実 の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  かつて日本に住んでいた９３０００人が北朝鮮に入国し、家族・縁者の住む日本に帰ることもできず虜となっていることを、世界は知らない。これは、「北」に渡った兄と日本に残った家族の実話である。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  父祖の地　チェジュ（済州）島
  幸せだった妹
  帰国事業の開始１９５９年
  新潟行きの夜行列車で
  帰国船で「地上の楽園」に
  手紙だけの家族
  兄の結婚そして新しい仕事
  首都ピョンヤン（平壌）のアパートへ
  いなくなった英子おばさん
  オモニの人生
  帰れない兄　失われた時間と未来
  本を書く妹

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  康 日妹(カン イルメ)
  １９５５年横浜生まれ。在日三世。１９６０年、兄が１６歳のとき、帰国事業で北朝鮮に渡る。以来、４５年の間、互いの家族に会えないまま、現在に至る

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