ピルはなぜ歓迎されないのか [単行本]

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ピルはなぜ歓迎されないのか [単行本]

価格:¥2,860(税込)
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出版社:勁草書房
販売開始日: 2005/12/21
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ピルはなぜ歓迎されないのか [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜピルはこれほど長く日本で認可されなかったのだろうか。そして、なぜ日本では依然としてピルに対する需要が拡大しないのか。本書は、日本の行政や一般国民にみられるいわば「アンチ・ピル」とでも呼びうる傾向の背景を、歴史的、かつ多面的な視点から読みとく試みである。
  • 目次

    はしがき

    第一章 ピルはなぜ認められてこなかったのか
     1 問題の所在
     2 ピル規制をめぐる研究史
     3 研究の視点と仮説

    第二章 ピルをめぐる歴史
     1 一九五〇年代後半から一九六〇年代
     2 一九七〇年代から一九八〇年代前半
     3 一九八〇年代後半から一九九〇年代

    第三章 産婦人科医と家族計画関係者――ピルをめぐる利益構造
     1 優生保護法の成立・改正と家族計画運動
     2 家族計画関係者の収入獲得状況とピル認可に対する牽制
     3 産婦人科医の人工中絶による利益とピル

    第四章 「家族計画」運動をめぐるイデオロギーとピル
     1 家族計画関係者のピル認可中止要求
     2 家族計画関係者のピル推進への転換

    第五章 ピルをめぐるジェンダー・ポリティクス
     1 ピルは女を解放するか――日本のフェミニズムがピルを否定した理由
     2 ピルは<自然>に反するか

    終章 アンチ・ピルの背景


    あとがき
    参考文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    生殖をめぐる戦後日本のポリティクス。さまざまなアクターが時に対立しつつ作りあげた「アンチ・ピル現象」を丁寧に読みとく。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松本 彩子(マツモト アヤコ)
    1981年東京都に生まれる。2003年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。2005年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科発達社会科学専攻、開発・ジェンダー論コース修了

ピルはなぜ歓迎されないのか [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:松本 彩子(著)
発行年月日:2005/12/15
ISBN-10:4326653108
ISBN-13:9784326653102
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:252ページ ※236,16P
縦:20cm
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