医療大崩壊(講談社文庫) [文庫]

医療大崩壊(講談社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  医療現場はいま大混乱だ。ＯＥＣＤの調べで医師数が不足していることは明らかなのに、政府が放置したため、救急患者のたらい回し、お産難民、医療ミス…次々に問題が顕在化したのだ。医師の問題、制度の問題、そして患者の問題を考えることにより、患者ができる防衛策、病院選びを考察する。文庫書下ろし。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  １章　大混乱の日本の医療現場（どうなる日本の医療
  医師不足の背景　ほか）
  ２章　立派な医者が欲しい（医者に必要な自然の摂理を学ぶ姿勢
  「家庭医」か「専門医」か　ほか）
  ３章　医学教育の改革が必要（治療が病気をつくる
  熱を下げない方が治りが早い　ほか）
  ４章　医者を選ぶのも寿命のうち（こんな医者にかかりたい
  患者の命、運で決まる　ほか）
  ５章　患者主体の医療とセカンドオピニオン（情報開示とセカンドオピニオン
  がん患者に最善の道を　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  藤田 紘一郎(フジタ コウイチロウ)
  １９３９年生まれ。東京医科歯科大学医学部名誉教授。人間総合科学大学人間科学部教授。東京医科歯科大学医学部卒業。東京大学医学系大学院修了。テキサス大学で研究後、金沢医科大学、長崎大学医学部教授、東京医科歯科大学教授を経て現職。専門は寄生虫学と熱帯病学。日米医学会議のメンバーとして、マラリア、フィラリア、成人Ｔ細胞白血病やエイズ関連の免疫研究、人畜共通感染症などの研究のかたわら、寄生虫や、ヒトとペットとのいい関係のＰＲに力を注いでいる

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