江戸の出版 [単行本]

江戸の出版 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  膨大な近世文学の背景には、板本を中心とした出版文化の隆盛があった。出版流通の仕組みが整い、経済・社会とともに成長と変化を遂げてきた。「江戸の出版」の歴史と問題点を概観する。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  江戸の出版　上・座談会―「板本」をめぐる諸問題
  江戸の出版　下・座談会―板元・法制・技術・流通・享受
  万葉集出版小史
  深江屋太郎兵衛の出版活動
  「日本小説年表」考　黒本・青本を中心に
  浄瑠璃中字正本刊行の事情
  歌舞伎の出版物を読む―江戸の上演システム・「東海道四谷怪談」のことなど
  絵草紙屋追懐
  東京鳳文館の歳月
  近世における重板・類板の諸問題〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  中野 三敏(ナカノ ミツトシ)
  １９３５年生。福岡大学教授。九州大学名誉教授

江戸の出版 [単行本] の商品スペック