東アジアジャーナリズム論―官版漢字新聞から戦時中傀儡政権の新聞統制、現代まで(龍谷大学国際社会文化研究所叢書〈第11巻〉) [単行本]

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東アジアジャーナリズム論―官版漢字新聞から戦時中傀儡政権の新聞統制、現代まで(龍谷大学国際社会文化研究所叢書〈第11巻〉) [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2010/03/08
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東アジアジャーナリズム論―官版漢字新聞から戦時中傀儡政権の新聞統制、現代まで(龍谷大学国際社会文化研究所叢書〈第11巻〉) の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 近現代華字新聞史の探究と発見(米国人が中国で創刊した初の中国語新聞―『中外新報』(1854~1861)とその日本版の探究
    寧波『中外新報』の編集方針と「国益論」
    汪精衛「国民政府」の新聞論とその治下の新聞
    汪精衛「国民政府」の新聞法令とその管理体制
    近代華字新聞の変遷から見た華字紙の特徴と使命)
    第2部 東アジアの動きと新聞論調(香港返還をめぐる現地マスコミの論調についての考察―『明報』社説を中心にして
    東南アジアから見たポスト冷戦期の日米中関係
    日中関係の行方―日本のメディアの論調から
    鳩山外交をめぐる日本メディアの論調
    「小沢・鳩山」民主党の「新政」はどこへ行くのか―東南アジアからの視点)
    附録(紙面再録)
  • 出版社からのコメント

    中国語新聞『中外新報』等の考察から「国益」の為の編集方針の二重基準、新聞管理体制とその辻褄合せ等、国際報道の本質と機能を問う
  • 内容紹介

    米国人が中国で発行した最初の中国語新聞『中外新報』の原紙と日本版(官版漢字新聞など)を発掘し、同紙の編集方針と「国益論」についての分析、また汪精衛南京「国民政府」傀儡政権の新聞理論と管理体制に関する考察、さらに百数十年にわたる華字新聞の特徴と役割を総括する第一部。
    第二部では、十数年間に起きた大事件に対する東アジアのメディアの反応とその相互報道の基本的論調を分析し、表面的には関連性がないように見えるが、長期的視野で見ると、過去と現在のジャーナリズムの少なからぬ共通点(接点)、相呼応する痕跡と現象が認められることを指摘する。
    編集方針のダブルスタンダードや新聞管理体制とその辻褄合わせの新聞理論など、今日にも通じる国際ジャーナリズムの本質と機能の論議を提示する。

    図書館選書
    中国語新聞『中外新報』の原紙と日本版(官版漢字新聞など)を発掘し考察、また、東アジアのメディアの相互報道を分析し「国益」の為の編集方針の二重基準、新聞管理体制とその辻褄合せ等、国際報道の本質と機能を問い直す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    卓 南生(トウ ナムセン)
    1942年、シンガポールで生まれる。66年、日本留学。早稲田大学政治経済学部新聞学科卒業。立教大学大学院社会学研究科博士課程修了。朝日新聞社で研修。73年帰国以来、シンガポール『星洲日報』論説委員、『南洋・星洲聯合早報』論説委員を歴任。87年、同紙東京特派員。89年、東京大学新聞研究所助教授。94年、龍谷大学教授となり、同大学国際文化学部で現代ジャーナリズム論、国際コミュニケーション論などを担任。社会学博士。現在、北京大学、厦門大学、華中科技大学などの客員教授を兼任。北京大学新聞学研究会副会長兼導師、中国新聞史学名誉顧問。2010年4月から北京大学世界華文伝播研究センター執行理事長兼学術主任
  • 著者について

    卓 南生 (トウ ナムセン)
    1942年、シンガポールで生まれる。66年、日本留学。早稲田大学政治経済学部新聞学科卒業。立教大学大学院社会学研究科博士課程修了。朝日新聞社で研修。73年帰国以来、シンガポール『星洲日報』論説委員、『南洋・星洲聯合早報』論説委員を歴任。87年、同紙東京特派員。89年、東京大学新聞研究所助教授。94年、龍谷大学教授となり、同大学国際文化学部で現代ジャーナリズム論、国際コミュニケーション論などを担任。社会学博士。
    現在、北京大学、厦門大学、華中科技大学などの客員教授を兼任。北京大学新聞学研究会副会長兼導師、中国新聞史学名誉顧問。2010年4月から北京大学世界華文伝播研究センター執行理事長兼学術主任。
    主要著書:『日本のアジア報道とアジア外交』(台北・巨流出版社)、『卓南生日本時論文集』(全三巻、北京・世界知識出版社)、『日本のアジア報道とアジア論』(日本評論社)、『国際化日本の壁』(田中宏・吉井敬雄訳、東洋経済新報社)、『中国近代新聞成立史』(ぺりかん社)、『大国の夢と盟主論』(台北・聯経出版事業)、『戦後への決別』(米国・八方文化企業)など。

東アジアジャーナリズム論―官版漢字新聞から戦時中傀儡政権の新聞統制、現代まで(龍谷大学国際社会文化研究所叢書〈第11巻〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:卓 南生(著)
発行年月日:2010/02/28
ISBN-10:477911523X
ISBN-13:9784779115233
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:292ページ
縦:22cm
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