大津皇子怨念の歌 柿本人麻呂を探して [単行本]

大津皇子怨念の歌 柿本人麻呂を探して [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  悲劇の皇子、大津皇子の辞世の句を手がかりに、皇子謀反の無実の解明に挑む。大津皇子無念の思いを、臨場感あふれる筆致で描く（『大津皇子怨念の歌』）。歌聖と呼ばれた柿本人麻呂の歌を解体し、歌の裏の意味から隠された歴史を明らかにして、人麻呂の真実に迫る―。「我は言挙げする」という人麻呂の言葉を取り上げ、歌に隠された暗号や裏の意味を試行錯誤しながら解読してゆく興味深い内容（『柿本人麻呂を探して』）。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  大津皇子怨念の歌（大津皇子のおいたちと時代背景；壬申の乱；天武天皇即位；姉との別離；姉の愛；〓（う）野皇女；大津皇子のデビュー；監視される大津皇子；大名児との恋；大津皇子と川島皇子；辞世の歌を解く；漢字から考察；姉との再会；大津皇子の亡きあと）
  柿本人麻呂を探して（大津皇子の辞世の歌；『百人一首』の人麻呂の歌；人麻呂の辞世の歌；「いろは歌」を読み解く；言挙げす我れは）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  井上 智幸(イノウエ チユキ)
  １９４７年、高知県生まれ。玉川大学修了。高知県在住

大津皇子怨念の歌 柿本人麻呂を探して [単行本] の商品スペック