海岸環境工学(役にたつ土木工学シリーズ〈1〉) [全集叢書]

海岸環境工学(役にたつ土木工学シリーズ〈1〉) の 商品概要

• 目次

  1.　序論　―海岸のあり方―
  　1.1　海岸と人のつながり
  　1.2　海岸の特性と現状
  　1.3　海岸保全と社会環境
  　1.4　海岸整備計画における視点
  2.　波の基本的性質
  　2.1　はじめに
  　2.2　波の基本諸量と波の分類
  　2.3　水粒子の運動の記述
  　2.4　波の基礎方程式と速度ポテンシャル
  　2.5　微小振幅進行波
  　2.6　波のエネルギーとその輸送
  　2.7　微小振幅重複波
  　2.8　有限振幅波
  　2.9　不規則波
  3.　波の変形
  　3.1　はじめに
  　3.2　波の浅水変形と砕波
  　3.3　波の屈折
  　3.4　波の回折
  　3.5　波の反射
  4.　風波の基本特性と風波の推算法
  　4.1　はじめに
  　4.2　風波の統計的性質
  　4.3　風波のスペクトル性質
  　4.4　風波の推定法
  5.　高潮，津波と長周期波
  　5.1　長周期波の理論
  　5.2　高潮
  　5.3　津波
  　5.4　副振動と湾水振動
  　5.5　長周期波
  6.　沿岸海域の流れ
  　6.1　はじめに
  　6.2　潮汐振動
  　6.3　沿岸海域の流れ
  7.　底質移動と海岸地形
  　7.1　はじめに
  　7.2　海浜形状
  　7.3　漂砂
  　7.4　漂砂量
  　7.5　底泥とシルト
  　7.6　海浜変化の予測
  8.　海岸構造物への波の作用
  　8.1　はじめに
  　8.2　海岸構造物の種類
  　8.3　構造物と波力
  　8.4　防波堤への波の作用
  　8.5　波の打上げと越波量
  　8.6　波の反射と伝達
  　8.7　局所洗掘
  9.　沿岸海域生態系
  　9.1　はじめに　―海洋生態系と陸圏生態系の異同―
  　9.2　沿岸海域生物の生活史
  　9.3　海岸地形と生態系
  　9.4　沿岸海域生態系の構造と機能
  　9.5　沿岸海域の水質と生態系
  10.　海岸の保全と環境創造
  　10.1　はじめに
  　10.2　海岸保全対策
  　10.3　海岸環境整備と水質改善
  　10.4　生態系からみた環境の評価
  演習問題解答
  索　引

• 出版社からのコメント

  防護・環境・利用の調和に配慮して，学部学生を対象に，ていねいにわかりやすく解説した教科書

• 内容紹介

  防護・環境・利用の調和に配慮して平易に解説した教科書。〔内容〕波の基本的性質／波の変形／風波の基本的性質と風波の推算法／高潮，津波と長周期波／沿岸海域の流れ／底質移動と海岸地形／海岸構造物への波の作用／沿岸海域生態系／他

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  岩田 好一朗(イワタ コウイチロウ)
  １９４１年富山県に生まれる。１９６７年大阪大学大学院工学研究科修士課程修了。現在、中部大学工学部都市建設工学科教授。名古屋大学名誉教授。工学博士
  
  水谷 法美(ミズタニ ノリミ)
  １９６０年三重県に生まれる。１９８８年名古屋大学大学院工学研究科博士課程満了。現在、名古屋大学大学院工学研究科教授。工学博士
  
  青木 伸一(アオキ シンイチ)
  １９５７年香川県に生まれる。１９８３年大阪大学大学院工学研究科修士課程修了。現在、豊橋技術科学大学建設工学系教授。工学博士
  
  村上 和男(ムラカミ カズオ)
  １９４７年静岡県に生まれる。１９７２年東北大学大学院工学研究科修士課程修了。現在、武蔵工業大学工学部教授。工学博士
  
  関口 秀夫(セキグチ ヒデオ)
  １９４４年福岡県に生まれる。１９７３年東京大学大学院農学研究科博士課程修了。現在、三重大学生物資源学部教授。農学博士

海岸環境工学(役にたつ土木工学シリーズ〈1〉) の商品スペック