志賀直哉の家庭―女中・不良・主婦 [単行本]
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志賀直哉の家庭―女中・不良・主婦 [単行本]

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出版社:森話社
販売開始日: 2011/02/24
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志賀直哉の家庭―女中・不良・主婦 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    志賀直哉の小説には、なぜ女中や不良が描かれるのか。女中や不良は、家庭という平凡な小説の舞台を、その境界領域から撹乱し、サスペンスに満ちたものに変えてしまう。同時代評や初出誌の広告なども参照しながら、志賀直哉の中期作品を丹念に読み直す。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    中期作品の課題
    家族という拘束、家庭という広がり―「大津順吉」から中期作品へ
    女中は軍人と結婚すべきか―「佐々木の場合」
    時任謙作とその時代―連載小説としての「暗夜行路」
    「種々の異性」を求めての「暗夜行路」―『改造』連載中の新聞広告を手がかりに
    文壇小説としての「邦子」―妻の死を収奪する「私」
    見出された「心境小説」―「焚火」
    見せ消ちの色と欲―「菰野」
    女中という装置―志賀直哉「大津順吉」・里見〓(とん)「君と私と」・佐藤春夫「或る男の話」
    「変態」としての「不良」―谷崎潤一郎「肉塊」・里見〓(とん)「多情仏心」
    ラヴレター、取扱注意―「暗夜行路」の軟派不良
    研究主題・研究方針・研究展望
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    古川 裕佳(フルカワ ユカ)
    東京大学大学院人文社会系研究科博士課程(日本文化研究専攻日本語日本文学専門分野)修了。博士(文学)。現在、都留文科大学国文学科准教授。日本近代文学専攻

志賀直哉の家庭―女中・不良・主婦 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:森話社
著者名:古川 裕佳(著)
発行年月日:2011/02/20
ISBN-10:4864050198
ISBN-13:9784864050197
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
ページ数:325ページ
縦:20cm
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